特許
J-GLOBAL ID:200903034357037023

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199084
公開番号(公開出願番号):特開平6-017671
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 アクセルOFF状態時のダウンシフトにおいて、エンジンブレーキ力が低下したりエンジン駆動状態となったりすることを防止しつつエンジン出力の増大制御によって変速時間を効果的に短縮する。【構成】 ダウンシフトの変速出力が為されてフラグF2=1とされた後、変更タイミング時間T2を経過してステップSB9以下のスロットル開き制御が行われる際に、低速段側摩擦係合装置の係合度合が所定の判定値より小さい変速初期には、ステップSB11において変速前後の駆動力が略等しくなるスロットル弁開度TA2にエンジン等のイナーシャを考慮した所定値ΔTAを加算したスロットル弁開度となるようにスロットル開き制御を行う一方、上記係合度合が所定の判定値より大きくなる変速後期には、ステップSB12においてスロットル弁開度TA2までスロットル弁開度を小さくする。
請求項(抜粋):
複数の変速段を有する自動変速機と、アクセルが略OFF状態で前記自動変速機がエンジンブレーキの作用する低速段へダウンシフトされる際に、該ダウンシフトの変速中にエンジン出力を増大させるエンジン出力増大手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記エンジン出力増大手段によってエンジン出力を増大させる際の制御量を、前記ダウンシフトの変速初期には変速後期に比較して大きくしたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F16H 63/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-085844
  • 特開昭61-104128

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