特許
J-GLOBAL ID:200903034362111657
無線選択呼出受信機の受信制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285667
公開番号(公開出願番号):特開平6-140984
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】無線選択呼出受信機の無線部による間欠受信の制御において、プリアンブル信号検出までの間欠受信中のトラヒックの疎、密に対応して間欠受信のオン時間および周期を制御し、間欠受信中の消費電流を低減する。【構成】アンテナ101で受信した信号を無線部102で復調し、その受信レベルを検出回路104で検出する。検出回路104は、送信局からの受信信号の入力の有無をデコーダ105に通知する制御信号を送出する。デコーダ105は、制御信号によりバッテリセービング動作を発動しているオン時間を制御する。つまり、入力信号を受信していない期間は、バッテリセービングオフ(動作状態)の時間幅を短くし、逆に受信信号を入力中は、通常のバッテリセービング動作を行ない、これによりトラヒックが疎の時間帯の消費電流を低減する。このバッテリセービング動作は、デコーダ105の制御のもとにカウンタ117およびバッテリセービング制御部116で無線部102を制御することで行なわれる。
請求項(抜粋):
無線部と制御部とを有し、前記制御部の制御のもとにプリアンブル信号を先頭に含む非同期形式の送信信号を入力する無線部の間欠受信動作によって電源電池の消費抑圧を図るバッテリセービング動作を行なう無線選択呼出受信機の受信制御方式であって、前記無線部の動作時間T1と非動作時間T2との和T1+T2を第1の周期として前記プリアンブル信号を検出する第1の間欠受信動作と、前記無線部の動作時間T3と非動作時間T4との和T3+T4を第2の周期として前記プリアンブル信号の検出後データ受信を行なう第2の間欠受信動作と、前記無線部の動作時間T5と非動作時間T6との和T5+T6を第3の周期として前記プリアンブル信号探索の電界検出を行なう第3の間欠受信動作とを、T5/(T5+T6)<T1/(T1+T2)<T3/(T3+T4)の条件のもとに行ない、かつ前記第1の間欠受信動作による前記プリアンブル信号の待受時における受信動作で前記プリアンブル信号の未検出があらかじめ設定したN(N≧2)続いた場合に前記第1の間欠受信動作から前記第3の間欠受信動作に移行し、電界検出後は再び前記第1の間欠受信動作に戻って前記プリアンブル信号検出後前記第2の間欠受信動作でデータ受信を行なうことを特徴とする無線選択呼出受信機の受信制御方式。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-239024
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特開平4-029418
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特開昭63-301627
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