特許
J-GLOBAL ID:200903034362806892
可変インダクタンス制御スイッチング電源
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067889
公開番号(公開出願番号):特開平8-266046
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】スイッチング時の損失を低減させることにより、スイッチング周波数を高くしてスイッチング電源の小型化を実現する。【構成】スイッチング電源のトランスT1に直列に可変インダクタンスL0を接続するとともに、1対のスイッチング素子SW1,SW2にそれぞれ並列にダイオードD1,D2を設け、さらにスイッチング素子SW2に並列にコンデンサC0を設ける。発振器11は、一定周期の固定パルス幅のパルスを交互にスイッチング素子SW1,SW2に印加する。トランスT1の2次側の整流・平滑回路(D3,D4,L2,C3)からの出力電圧は出力電圧検知比較回路57により検知され基準電圧と比較される。この検知比較回路57の出力に応じて制御部13が可変インダクタンスL0のインダクタンス値を可変制御する。【効果】スイッチング周波数の高周波化、回路部品の小型化、ノイズの低減を図れる。
請求項(抜粋):
直流入力電圧を発生する入力電圧源と、該入力電圧源の直流入力電圧を両端に受ける、直列接続された第1および第2のコンデンサと、該直列接続された第1および第2のコンデンサの両端間に直列接続された第1および第2のスイッチング素子と、該第1および第2のスイッチング素子を一定周期の固定パルス幅で交互に導通させる発振手段と、該第1および第2のスイッチング素子の接続点と前記第1および第2のコンデンサの接続点との間に1次巻線が接続されたトランスと、該トランスの1次巻線と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点との間に挿入された可変インダクタンスと、前記第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ並列に接続された第1および第2のダイオードと、前記第2のスイッチング素子に並列に接続された第3のコンデンサと、前記トランスの2次巻線に接続された整流手段と、該整流手段に接続され、負荷への出力電圧を発生する平滑回路と、該出力電圧を検知し、基準電圧と比較する検知比較手段と、該比較手段の出力に応じて前記可変制御インダクタンスを制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする可変インダクタンス制御スイッチング電源。
IPC (3件):
H02M 3/28
, H02M 3/335
, H02M 7/48
FI (4件):
H02M 3/28 H
, H02M 3/335 E
, H02M 7/48 G
, H02M 7/48 P
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