特許
J-GLOBAL ID:200903034365755270
スラスト軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184900
公開番号(公開出願番号):特開2002-250338
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】スラスト力の高負荷作用時に、摩耗や転がり疲れに対して有利であり、従って長寿命化をはかれ、かつ生産性が良く、コスト低下が図れる旋回部材のスラスト軸受装置を提供する。【解決手段】中間輪13における固定支持板9の軌道面13bと、旋回支持板8側の軌道面13aとは、固定支持板9に対する旋回支持板8の偏心に応じて偏心しているので、固定支持板9と旋回支持板8との間に生じるスラスト力を、固定支持板9と中間輪13との間に配置されたころ10、及び中間輪13と旋回支持板8との間に配置されたころ20において、それぞれ線接触で受けることができ、それにより高速旋回時における高負荷に対しても、摩耗量を減少させ、また面圧が減少することから転がり疲れに対しても有効となり、スラスト軸受装置の長寿命を図ることができる。更に中間輪13における固定支持板9側の軌道面13bと、旋回支持板8側の軌道面13aとを、固定支持板9に対する旋回支持板8の偏心に応じて偏心させることにより、自転以外のころの挙動を抑制し、ころの摩耗を更に抑制することができる。
請求項(抜粋):
固定部材と、前記固定部材に対して偏心回転運動を行う旋回部材と、前記固定部材と前記旋回部材との間に配置された中間輪と、前記固定部材と前記中間輪との間、及び前記中間輪と前記旋回部材との間に配置された複数のころとを有し、前記中間輪における前記固定部材側の軌道面と、前記旋回部材側の軌道面とは、前記固定部材に対する前記旋回部材の偏心に応じて偏心していることを特徴とするスラスト軸受装置。
IPC (5件):
F16C 19/32
, F04C 18/02 311
, F04C 29/00
, F16C 19/36
, F16C 19/46
FI (5件):
F16C 19/32
, F04C 18/02 311 G
, F04C 29/00 F
, F16C 19/36
, F16C 19/46
Fターム (32件):
3H029AA02
, 3H029BB21
, 3H029BB31
, 3H029BB44
, 3H029CC17
, 3H039AA01
, 3H039BB02
, 3H039BB04
, 3H039BB07
, 3H039CC22
, 3J101AA14
, 3J101AA16
, 3J101AA25
, 3J101AA27
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA53
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA73
, 3J101AA81
, 3J101BA05
, 3J101BA06
, 3J101DA02
, 3J101EA03
, 3J101EA06
, 3J101EA41
, 3J101FA31
, 3J101FA44
, 3J101FA51
, 3J101FA53
, 3J101GA29
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