特許
J-GLOBAL ID:200903034368658577

ポンプの吸込整流板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063036
公開番号(公開出願番号):特開2000-257595
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 羽根車への流入量を羽根車の円周方向で均一にするとともに、吸込整流板の入口でハクリが発生するのを防止し、整流された流れを羽根車に流入させて、ポンプ効率を向上させるポンプの吸込整流板を提供する。【解決手段】 吸込水路4から吸込ベルマウス3に向かう流れFに沿って中心Oを通る直線Y-Y上に存在している吸込整流板BV1、BV8以外の吸込整流板BV2〜BV7の各入口P2〜P7での基礎円Rの接線Sに対する水の流入角βP2〜βP7を所定の値βに統一して設定する。各入口P2〜P7の上端から各出口P12〜P17の半径方向外端5までの間は、外端5が最大ふくらみ位置になるように滑らかな曲面6で連続させ、各入口P2〜P7の下端から各出口P12〜P17の半径方向内端7までの間は、内端7が最大ふくらみ位置になるように滑らかな曲面8で連続させる。
請求項(抜粋):
主軸1に取付けられた羽根車2の上流側に主軸1と同心で環状の吸込ベルマウス3が設けられ、この吸込ベルマウス3に主軸1および羽根車2の中心Oから各入口P1〜Pnまでの直線距離rを半径とする基礎円R上に入口P1〜Pnを設定した複数の吸込整流板BV1〜BVnが設けられ、これら吸込整流板BV1〜BVnの各出口P11〜P1nが投影平面上では円周方向に等間隔で半径方向にのび、投影立面上では主軸1に平行に垂直に立ち上げられており、吸込水路4から前記吸込ベルマウス3に向かう流れFに沿って前記中心Oを通る直線Y-Y上に存在している吸込整流板BV1、BVn以外の吸込整流板BV2〜BVn-1の各入口P2〜Pn-1での基礎円Rの接線Sに対する水の流入角βP2〜βPn-1を所定の値に統一して設定するとともに、各入口P2〜Pn-1の上端から各出口P12〜P1n-1の半径方向外端5までの間は、該半径方向外端5が最大ふくらみ位置になるように滑らかな曲面6で連続させ、各入口P2〜Pn-1の下端から各出口P12〜P1n-1の半径方向内端7までの間は、該半径方向内端7が最大ふくらみ位置になるように滑らかな曲面8で連続させたことを特徴とするポンプの吸込整流板。
IPC (2件):
F04D 29/54 ,  F04D 29/66
FI (2件):
F04D 29/54 A ,  F04D 29/66 F
Fターム (9件):
3H034AA01 ,  3H034AA11 ,  3H034BB01 ,  3H034BB08 ,  3H034CC03 ,  3H034DD04 ,  3H034DD25 ,  3H034EE08 ,  3H034EE18

前のページに戻る