特許
J-GLOBAL ID:200903034369209504
リレーショナルデータベースの処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271541
公開番号(公開出願番号):特開平6-124311
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】パスワードの変更、パスワードに対する守秘レベルの変更に対して短時間で対応できるリレーショナルデータベースの処理方法を提供する。【構成】パスワードに対して参照および更新の処理区分別に与えられた守秘レベルを対応づけた守秘レベルテーブルを格納する守秘レベルテーブル格納部6を設ける。外部記憶装置2に記憶されるリレーショナルデータベース別にそれぞれのデータの列ごとに処理区分が参照のときの守秘レベルと更新のときの守秘レベルとを予め記憶させておく。入出力端末7からのデータについての入出力要求がパスワードと共に中央処理装置3に入力されると、中央処理装置3が守秘レベルテーブルを参照して、該当するパスワードおよび入出力端末7が指定した処理区分に対して与えられている守秘レベルとリレーショナルデータベースの列ごとに与えられている守秘レベルとから所定の守秘レベルに応じた処理を行う。
請求項(抜粋):
外部記憶装置内に格納されているリレーショナルデータベースに対して入出力端末からのパスワードを有する入出力要求に応じ、中央処理装置により入力された前記パスワードが予め内部に登録してあれば前記入出力端末からの要求を受けつけ前記入出力端末からの入出力要求に従いデータの参照かあるいは登録と削除を含むデータの更新かの内の少なくとも何れか一つの処理区分を、前記入出力要求で指定されたデータベースの行単位で行うリレーショナルデータベースの処理方法において、登録されたパスワードとそのパスワードごとに複数の各処理区分別にそれぞれ与えられている守秘レベルを対応づけた守秘レベルテーブルとして記憶している守秘レベルテーブル格納部を設け、前記リレーショナルデータベースについてはそれぞれのデータの列ごとに処理区分についてその処理区分が条件つきで許可される場合の許可されるか否かを識別する守秘レベルを予め付与しておき、前記入出力端末からの入出力要求があると前記中央処理装置が前記守秘レベルテーブルを参照し前記入出力要求に含まれているパスワードと前記入出力要求が指定した処理区分に該当する守秘レベルを一時記憶し、前記入出力要求が指定した処理区分が前記守秘レベルにより許可されない場合にはその入出力要求が許可されない旨を前記入出力端末に出力して表示させて以後の処理を中止し、前記処理区分に対応する守秘レベルが前記守秘レベルテーブル内で条件付きであることを示すグレードであるときには前記リレーショナルデータベースの各列ごとに指定されている該当する処理区分についての守秘レベルを参照しこの守秘グレードが許可を指定しているときのみ前記入出力命令で指定されている処理を該当する列について実行し、前記入出力要求で指定された処理が前記守秘レベルテーブルにより無条件で許可されたグレードであるときには、前記リレーショナルデータベースに付与されている守秘レベルに関係なく指定された処理を実行することを特徴とするリレーショナルデータベースの処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/40 520
, G06F 15/40 530
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