特許
J-GLOBAL ID:200903034369702634
レンズ付きフイルムユニット
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343650
公開番号(公開出願番号):特開平5-173293
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 レンズ付きフイルムユニットの後カバー24を本体部22に超音波溶着で固着する際に、光軸方向における後カバー24の固着位置を一定に保つとともに、フイルム移送路の遮光を確実に行う。【構成】 本体部22のアパーチャー25の上下に、2本の突条30,31を設ける。突条30の当たり面30aには、超音波溶着時に溶融されるエネルギーダイレクタ33を設ける。突条31の当たり面31aは、超音波溶着時にエネルギーダイレクタ33が溶融してゆく過程で後カバー24の基準面に当接し、後カバー24の光軸方向における固着位置を一定に保つ。本体部22の底部22aの外面にフイルムの移送方向に沿って延長された段部38を形成する。後カバー24の底部24aの内面に、前記段部38に嵌合する段部を形成する。これら段部の嵌合により確実に遮光することができる。
請求項(抜粋):
パトローネ及びパトローネから引き出してロール状にしたフイルムがそれぞれ収納されるパトローネ室及びフイルムロール室とが一体に形成され、前記両室の間に撮影範囲を決めるためのアパーチャーが形成された樹脂製の本体部と、この本体部の背面側を光密に覆う樹脂製の後カバーとを有し、前記本体部と後カバーとを超音波溶着により固着したレンズ付きフイルムユニットにおいて、前記本体部の底部外面にフイルムの移送方向に沿って延長された段部を形成するとともに、本体部に後カバーを取り付けたときに、前記底部外面に接触する後カバーの底部の内面に、前記段部に嵌合する段部を形成し、前記本体部の背面に、フイルムの移送方向に沿って延長され、前記アパーチャーを上下に挟むようにそれぞれ2条の当たり面を形成し、2条の当たり面の一方に超音波溶着時に溶融して後カバーを固着するエネルギーダイレクタを設け、当たり面の他方は超音波溶着を行った際に、後カバーの前面側に形成された基準面に当接して後カバーの光軸方向での位置決めを行うことを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
IPC (2件):
引用特許:
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