特許
J-GLOBAL ID:200903034371125830

偏平形非水電解液電池の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063556
公開番号(公開出願番号):特開平7-272717
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 リチウムを真円に近い形状で負極端子内一杯に効率良く正確に加圧・圧着することでリチウムの反応効率を向上させ、より安定した放電性能を得ることができる偏平形非水電解液電池の製造法を提供する。【構成】 負極活物質であるリチウム2bを円盤状の負極端子2aに圧着して成る負極部2を用いて組立られる偏平形非水電解液電池の製造法において、上記リチウム2bのロッド裁断後のチップを上記負極端子2aの中央付近に仮圧着し、該チップを凹面状の押圧治具Kでチップ厚の1/2〜1/4まで仮成形して略円形の凸状と成し、その後、該チップを平面状の押圧治具Gで初厚の1/6以下まで加圧して負極端子2aに圧着し、負極部2を形成するようにした。又、リチウム2bを略円形の凸状に仮成形する前に、押圧治具Kと当接するリチウム2bの面にプロピレンカーボネート(PC)又は流動パラフィン等、電解液に対し安定な離型剤6を塗布するとよい。
請求項(抜粋):
負極活物質であるリチウム(2b)を円盤状の負極端子(2a)に圧着して成る負極部(2)を用いて組立られる偏平形非水電解液電池の製造法において、上記リチウム(2b)のロッド裁断後のチップを上記負極端子(2a)の中央付近に仮圧着し、該チップを凹面状の押圧治具(K)でチップ厚の1/2〜1/4まで仮成形して略円形の凸状と成し、その後、該チップを平面状の押圧治具(G)で初厚の1/6以下まで加圧して負極端子(2a)に圧着し、負極部(2)を形成することを特徴とする偏平形非水電解液電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/12 ,  H01M 6/16

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