特許
J-GLOBAL ID:200903034371570265
最初に概略位置を知ることなしに無線周波数信号受信器の定位方法とその方法を実行する受信器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-234015
公開番号(公開出願番号):特開2006-058297
出願日: 2005年08月12日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 地表を相関段内で利用可能なN個のチャネルの関数として、N個のエリアに分割することからなる無線周波数信号受信器(1)の定位方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも1個の衛星が、N個のそれぞれの領域の1つ内に見いだされる。相関段内のN個のチャネルが、N個のエリア内の1つ内で衛星を探索する為に、スイッチ・オンされる。衛星からの無線周波数信号を受信/整形する手段(3)が、周波数変換した中間信号(IF)を相関段に提供する。あるチャネルが、N個のエリア内の1つのエリア内に衛星を検出すると、ストップ・ブロックにより、他の全てのチャネルの操作を中断させる。その後、ある他のチャネルをスイッチオンして、最初に検出された衛星近傍にある衛星を追跡/追尾する。これにより、受信器の正確な位置と時間がマイクロプロセッサ手段(12)により検出される。少なくとも4個の衛星が直接法により追尾されると、概略位置が計算され、その後従来の繰り返し方法で正確な位置を特定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
周波数変換した中間信号(IF)を生成するために、衛星からの無線周波数信号を受信/整形する手段(3)と、
前記中間信号を、探索し追尾されるべき衛星からの特定の符号レプリカとキャリア周波数レプリカとで相関させるN個の相関チャネル(7’)からなる相関段(7)と、
前記相関段に接続され、相関後、無線周波数信号から引き出されたデータを処理するマイクロプロセッサ手段(12)と
を有する特にGPS型の無線周波数信号受信器(1)の定位方法において、
(A) 地表を、相関段内で利用可能なN個のチャネルの関数として、N個の地理的領域に分割するステップと、
前記受信器内に登録されているアルマナックに従って、捕獲すべき少なくとも1個の衛星の位置が、前記地表上の各N個の領域内に投影され、
(B) 相関段のN個のチャネルをスイッチ・オンするステップと、
前記N個のチャネルは、N個のそれぞれの領域の1つ内に、1個の可視衛星をサーチするよう構成され、
(C) 1個のチャネルが、N個の領域内の1つの領域内に可視衛星を検出すると、他の全てのチャネルの操作を中断させるステップと、
(D) 前記マイクロプロセッサ手段内で時間と位置の計算を実行するために、検出された第1の可視衛星近傍にある可視衛星を探索し追尾するために、他のあるチャネルを構成し、スイッチ・オンするステップと
有することを特徴とする無線周波数信号受信器の定位位置を定める定位方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J062AA02
, 5J062BB05
, 5J062CC07
, 5J062DD13
, 5J062DD14
, 5J062DD15
, 5J062DD22
, 5K022EE02
, 5K022EE31
, 5K022EE36
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