特許
J-GLOBAL ID:200903034371659622

差動増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031421
公開番号(公開出願番号):特開2007-214798
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】低消費電流化を図りつつ、歪特性の最適化を図ることが可能な差動増幅装置を提供する。【解決手段】本発明に係る差動増幅装置100は、入力端子1a、1bから入力された電圧信号S1を増幅し、出力端子2a、2bを介してこの増幅された電圧信号S2を出力する差動増幅器3と、この差動増幅器3に入力される電圧信号S1の振幅を検出し、この振幅に対応する検出電流Idを出力する振幅検出回路4と、検出電流Idの入力に対し所望のミラー比で補償電流Icを出力するとともに、振幅検出回路4により検出された電圧信号S1の振幅に応じて補償電流Icの大きさを制御するために該ミラー比を変更する補償回路5と、補償電流Icの大きさに基づいて、出力する電圧信号S2にバイアス値を加算するためのバイアス電圧Vbを差動増幅器に供給するバイアス回路6とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力端子から入力された電圧信号を増幅し、この増幅された電圧信号を出力端子を介して出力する差動増幅器と、 前記差動増幅器に入力される前記電圧信号の振幅を検出し、この振幅に対応する検出電流を出力する振幅検出回路と、 前記検出電流の入力に対し所望のミラー比で補償電流を出力するカレントミラー回路、前記振幅検出回路により検出された電圧信号の振幅に応じて補償電流の大きさを制御するために前記カレントミラー回路のミラー比を変更させる帰還回路、を有する補償回路と、 前記補償電流の大きさに基づいて、入力された前記電圧信号にバイアス値を加算するためのバイアス電圧を前記差動増幅器に供給するバイアス回路と、を備える ことを特徴とする差動増幅装置。
IPC (3件):
H03F 1/02 ,  H03G 1/04 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03F1/02 ,  H03G1/04 ,  H03F3/45 A
Fターム (39件):
5J100AA14 ,  5J100AA26 ,  5J100BA05 ,  5J100BB01 ,  5J100BC02 ,  5J100CA19 ,  5J100DA06 ,  5J100EA02 ,  5J100FA01 ,  5J500AA01 ,  5J500AA12 ,  5J500AA43 ,  5J500AA51 ,  5J500AC21 ,  5J500AC36 ,  5J500AC81 ,  5J500AC84 ,  5J500AF04 ,  5J500AF10 ,  5J500AF17 ,  5J500AF18 ,  5J500AH02 ,  5J500AH10 ,  5J500AH17 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AH33 ,  5J500AK02 ,  5J500AK05 ,  5J500AK09 ,  5J500AK12 ,  5J500AK17 ,  5J500AK42 ,  5J500AK55 ,  5J500AM20 ,  5J500AS14 ,  5J500DN01 ,  5J500DN25 ,  5J500DP02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高出力増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-129465   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)

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