特許
J-GLOBAL ID:200903034372172972

インクジェット記録ヘッドカートリッジおよびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-223037
公開番号(公開出願番号):特開2002-036557
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で信頼性の高いインクジェット記録ヘッドカートリッジおよびインクジェット記録装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インク吐出口30が形成された個別流路32が矩形状のインク供給室44に直接連通されることによって、印字不良を生ずる大きさの気泡がインク供給室44内を浮上して個別流路32を塞ぐことはない。また、インク供給室44の暖められたインクは、対流によって上部のインクタンク室42に移動し、予め封入されていた空気塊48を成長させることによって、インク供給室44内で気泡が成長することを防止する。さらに、インク供給室44の断面積を大きく確保することで、インク吐出による圧力振動によってインク吐出口30のメニスカスの振動が増幅して吐出不良を生ずることを防止する。したがって、簡単な構成で信頼性の高い印字を行なうことができる。
請求項(抜粋):
インク吐出口が形成されたインク吐出面に直交するヒータ面がインク供給体の内部に形成されたインク供給室の側面の一部となるように構成されたインクジェット記録ヘッドカートリッジであって、前記インク供給室内に発生した印字欠陥を生じる大きさの気泡に作用する浮力が、全インク吐出口からインクが吐出される時の前記インク供給室内のインク流速に基づく抗力よりも大きくなることによって、当該気泡が前記インク流入口から離間するようにインク流れ方向の断面積が確保された前記インク供給室を形成したことを特徴とするインクジェット記録ヘッドカートリッジ。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (26件):
2C056EA15 ,  2C056EB15 ,  2C056EB30 ,  2C056EB49 ,  2C056EC67 ,  2C056FA03 ,  2C056KB27 ,  2C056KC12 ,  2C056KC13 ,  2C056KC16 ,  2C056KC21 ,  2C056KD02 ,  2C057AF10 ,  2C057AF41 ,  2C057AF78 ,  2C057AG46 ,  2C057AG70 ,  2C057AG72 ,  2C057AG77 ,  2C057AG80 ,  2C057AL14 ,  2C057AL24 ,  2C057AL40 ,  2C057AM30 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13

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