特許
J-GLOBAL ID:200903034372704389

偏光変換装置及びそれを用いた照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279773
公開番号(公開出願番号):特開平11-101956
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 投写型表示装置に適用する偏光照明装置において、高い光利用効率で均一な照度分布が得られる構成を提供する。【解決手段】 インテグレータに相当する第1レンズ板11と第2レンズ板15の間に偏光変換装置が配置されている。偏光変換装置は第1レンズ板11の各レンズセグメント11aから得られる光源光の各集束光束を偏光分離プリズム板12で異なる直線偏光に分離し、一方の直線偏光をλ/2位相差板13で他方と同一の直線偏光に変換して2系統で出射させるが、光路長が長くなっている方の光路に補正用ガラスブロック14が設けられている。補正用ガラスブロック14は集光光束の結像位置と集光条件を補正し、2系統の集光光束を同一条件で第2レンズ板15の各レンズセグメント16aに入射させるため、照明領域へ各2次光源像を正確に重合結像させることができる。
請求項(抜粋):
光源側から得られる集光光束化された不定偏光を2つの異なる直線偏光成分に分離する偏光分離手段と、前記偏光分離手段が分離した一方の直線偏光成分の進行方向を他方の直線偏光成分の進行方向と平行で且つ同一方向へ変換する反射手段と、前記偏光分離手段が分離した一方の直線偏光成分の偏光面を回転させて他方の直線偏光成分と同一の偏光に変換する偏光面回転手段を具備した偏光変換装置において、前記偏光分離手段による偏光分離後の2系統の光路中の何れか一方に、その光路で結像される2次光源像と他方の光路で結像される2次光源像の結像位置及びその結像位置への集光条件を一致させる補正光学要素を介在せしめたことを特徴とする偏光変換装置。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  H04N 5/74
FI (2件):
G02B 27/28 Z ,  H04N 5/74 A

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