特許
J-GLOBAL ID:200903034372901540

塗膜転写具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239933
公開番号(公開出願番号):特開平8-104045
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 転写具ケースを、ヒンジ部を介してリボン幅方向で揺動開閉自在な本体ケース部C1と蓋ケース部C2とから構成し、更に、両ケース部C1,C2を閉止姿勢で係止保持並びに係止解除可能なロック部を設けてあり、両ケース部C1,C2とヒンジ部とを合成樹脂材で一体成形するとともに、両ケース部C1,C2の各周壁12,13の開口端部側には、両ケース部C1,C2を閉止姿勢に揺動させたとき、リボン幅方向から嵌合して、前記両周壁12,13の板厚方向での相対移動を規制する嵌合規制部Fを形成してある。【効果】 転写具ケースの製造工程を簡素化して製造コストの低廉化を図ることができ、しかも、閉止姿勢にある両ケース部材の周壁の突き合わせ部分での段差の発生を抑制することにより、外観の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
転写具ケース(C)内に、転写塗膜(D)を一側面に備えた転写リボン(R)を巻き掛けてある繰り出しコア(1)と、当該繰り出しコア(1)から転写ヘッド(3)を経由して送り出されてくる使用済み転写リボン(R)を巻き取る巻き取りコア(2)とを設けるとともに、前記転写具ケース(C)を、ヒンジ部(14)を介してリボン幅方向で揺動開閉自在な本体ケース部(C1)と蓋ケース部(C2)とから構成し、更に、前記両ケース部(C1),(C2)を閉止姿勢で係止保持並びに係止解除可能なロック部(E)を設けてある塗膜転写具であって、前記両ケース部(C1),(C2)と前記ヒンジ部(14)とを合成樹脂材で一体成形するとともに、前記両ケース部(C1),(C2)の各周壁(12),(13)の開口端部側には、両ケース部(C1),(C2)を閉止姿勢に揺動させたとき、リボン幅方向から嵌合して、前記両周壁(12),(13)の板厚方向での相対移動を規制する嵌合規制部(F)を形成してある塗膜転写具。

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