特許
J-GLOBAL ID:200903034374062678

内燃機関用排ガス浄化装置の運転法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084389
公開番号(公開出願番号):特開平11-350945
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 運転の主な時間、リーン空燃比で運転される内燃機関のための排ガス浄化装置の運転法【解決手段】 排ガス浄化装置が窒素酸化物吸蔵触媒及び硫黄トラップを含み、かつ方法が次の工程からなる:a)1を上回る空気過剰率及びアクティビティーウィンドウΔTNOX以内の排ガス温度TKで、排ガス中に含有される窒素酸化物を窒素酸化物吸蔵触媒上に、かつ硫黄酸化物を硫黄トラップ上に吸蔵するが、その際同時に、排ガス温度TSは、脱硫温度TS、DeSOxよりも低く、かつ吸蔵された窒素酸化物を放出するために、排ガスの空気過剰率を1未満に周期的に低下させ(吸蔵サイクル1回終了)、b)窒素酸化物吸蔵サイクルの設定サイクル数N1の後にその都度、排ガス温度TSを硫黄トラップの脱硫温度TS、DeSOx以上に高めることにより、硫黄トラップを脱硫し、並びに排ガスの空気過剰率を1未満に低下させ、かつ工程a)及びb)を周期的に繰り返す。
請求項(抜粋):
運転の主な時間、リーン空燃比で運転される内燃機関のための排ガス浄化装置の運転法において、排ガス浄化装置が次のもの:● 1より大きい排ガスの空気過剰率での窒素酸化物の吸蔵及び1以下の空気過剰率での窒素酸化物の放出に関して温度TK、1及びTK、2の間にアクティビティーウィンドウΔTNOXを、かつ1以下の空気過剰率で触媒上に吸蔵された硫酸塩が該温度以上で分解される脱硫温度TK、DeSOxを有する窒素酸化物吸蔵触媒及び● 1以下の空気過剰率で硫黄トラップの上に吸蔵された硫酸塩が該温度以上で分解される脱硫温度TS、DeSOxを有する、窒素酸化物吸蔵触媒の上流にそれと離して設置された硫黄トラップを含み、その際、硫黄トラップと吸蔵触媒の間で、硫黄トラップ前の排ガス温度TSと吸蔵触媒前の排ガス温度TKとで温度差ΔTS,Kが存在し、かつ方法が、次の工程:a)1を上回る空気過剰率及びアクティビティーウィンドウΔTNOX以内の排ガス温度TKで、排ガス中に含有される窒素酸化物を窒素酸化物吸蔵触媒上に、かつ硫黄酸化物を硫黄トラップ上に吸蔵するが、その際同時に、排ガス温度TSは、脱硫温度TS、DeSOxよりも低く、かつ吸蔵された窒素酸化物を放出するために、排ガスの空気過剰率を1未満に周期的に低下させ(吸蔵サイクル1回終了)、b)窒素酸化物吸蔵サイクルの設定サイクル数N1の後にその都度、排ガス温度TSを硫黄トラップの脱硫温度TS、DeSOx以上に高めることにより、硫黄トラップを脱硫し、並びに排ガスの空気過剰率を1未満に低下させ、かつ工程a)及びb)を周期的に繰り返すを含むことを特徴とする、運転の主な時間、リーン空燃比で運転される内燃機関のための排ガス浄化装置の運転法。
IPC (9件):
F01N 3/24 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 21/16 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/28 ,  F02D 41/14 310
FI (11件):
F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 E ,  B01J 21/16 A ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/10 A ,  F01N 3/20 B ,  F01N 3/20 E ,  F01N 3/28 C ,  F02D 41/14 310 C ,  B01D 53/36 ZAB D ,  B01D 53/36 102 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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