特許
J-GLOBAL ID:200903034375749154
絶縁劣化検出方法とその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329675
公開番号(公開出願番号):特開平8-160082
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気自動車や燃料電池発電システム等における、各種機器の絶縁抵抗の劣化の程度を直流接地することなく測定できる絶縁劣化検出方法。【構成】 発振を維持するためにエネルギー供給源となる交流電源5を接続したLC共振回路3と電気自動車等の被測定物1間に、予め想定される被測定物1とアース2間の最大静電容量(Cs)より十分大きな容量(Cc)のコンデンサー4を直列配置して、被測定物とアース(大地)間との静電容量による出力の影響を実質的に零とし、また、交流電源5には大地間静電容量(Cs)の変化とともに共振周波数を変化(fo→fs)させ得る電子回路(図示せず)を配置し、被測定物1とアース2間の絶縁抵抗(Rs)が有限の値の場合、LC共振回路3の電圧(Vm)を測定することによって被測定物1とアース2間の絶縁抵抗(Rs)を求めることができる。
請求項(抜粋):
外部電源により発振維持可能にしたLC共振回路を、該LC共振回路と直列接続するコンデンサーを介して被測定物に接続し、前記被測定物を直流的に接地することなく、絶縁抵抗の劣化または当該抵抗値をLC共振回路の電圧あるいはさらに該電源電圧との比較にて判定または測定することを特徴とする絶縁劣化検出方法。
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