特許
J-GLOBAL ID:200903034376514282

厨芥の水切り移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289454
公開番号(公開出願番号):特開平7-136419
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 流し台の排水口から水とともに排出させた厨芥を自動で水切りした後、その水切りした厨芥を所定の所定の収納位置まで移送し得るようにする。【構成】 多数個のリング体11を小間隔の環状スリット13を設けた状態で近接配置して各リング体11内に一連の厨芥通路15を形成したドラム1を横向き姿勢で回転せしめることにより、厨芥通路15内に水とともに供給した厨芥から、環状スリット13を通して水切りするとともにスパイラル状の移送手段4で水切りした厨芥を厨芥通路の出口側に移送できるようにし、又厨芥屑除去装置5の差し込み突起52を各環状スリット13内に差し込んで該環状スリット13間に挟まった厨芥を自動で除去し得るようにした。又、差し込み突起52におけるドラム回転方向の上手側縁部に傾斜面53を形成して、環状スリット13間に挟まった厨芥を厨芥通路15側に押し外すようにした。
請求項(抜粋):
多数個のリング体(11,11・・)を同軸上において順次小間隔の環状スリット(13,13・・)を設けた状態で近接配置し且つ該各リング体の内周面部(12a,12a・・)を細幅の連結材(10,41)で連結して、各リング体(11,11・・)内に一連の厨芥通路(15)を形成したドラム(1)と、該ドラム(1)を横向き姿勢で回転せしめる回転駆動装置(2)と、前記ドラム(1)外において該ドラムとは別体に取付けられていて前記各環状スリット(13,13・・)内に挟まった厨芥屑を除去する厨芥屑除去装置(5)と、前記ドラム(1)の外側にあって前記各環状スリット(13,13・・)を通ってドラム外に流出する水を受けるケーシング(3)とを備え、前記ドラム(1)内に、該ドラムを回転させることによって前記厨芥通路(15)の入口(16)側に供給された厨芥を該厨芥通路(15)の出口(17)側に移動せしめるスパイラル状の移送手段(4)を設けるとともに、前記厨芥屑除去装置(5)は、前記各環状スリット(13,13・・)に対応する位置にそれぞれ差し込み突起(52,52・・)を有し、該各差し込み突起(52,52・・)を各環状スリット(13,13・・)内におけるドラム(1)内の構造物に衝突しない深さ範囲まで差し込んで設置した、ことを特徴とする厨芥の水切り移送装置。
IPC (3件):
B01D 33/06 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB ,  B65F 1/00 102

前のページに戻る