特許
J-GLOBAL ID:200903034377276059

伝送要素の着脱方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528853
公開番号(公開出願番号):特表2000-506430
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】外科用装置は、電気エネルギーに応答して超音波周波数で振動するよう構成されるトランスデューサ組立体(82)を含む。第一伝送要素(84)は、超音波振動を受信して、該超音波振動を第一端から第二端へ伝送するよう構成される。第二伝送要素(86)は、超音波振動を受信して、該超音波振動を第一端から第二端へ伝送するよう構成される。第二伝送要素(86)に連結されるトルク制限装置(130)は、第一伝送要素(84)の第二端が第二伝送要素(86)の第一端に連結される際のトルクを制限する。更に、伝送要素を装着する方法も提供される。本発明による方法は、一体型トルク制限機構(130)及び第一伝送要素(84)を有するハンドピース組立体(50)を提供し、第二伝送要素(86)をハンドピース組立体(50)の第一伝送要素(84)にねじ留めする工程を含む。本方法は、第二伝送要素(86)が、ハンドピース組立体(50)の第一伝送要素(84)に所定のトルクまで締付け固定されるまで、ハンドピース組立体(50)のスリーブを回転させる工程も含む。
請求項(抜粋):
外科用超音波装置において、 電気エネルギーに応答して超音波周波数で振動するよう構成されるトランスデューサ組立体と、 第一端及び第二端を有する取付け装置とを具備し、該取付け装置は、超音波周波数の1/2波長の整数倍と実質的に等しい長さを有し、該取付け装置は、トランスデューサ組立体からの超音波振動を受信して、該超音波振動を取付け装置の第一端から第二端へ伝送するよう構成され、該取付け装置の第一端は、トランスデューサ組立体にアンチノード付近で連結され、更に 第一端及び第二端を有する伝送ロッドを具備し、該伝送ロッドは、超音波周波数の1/2波長の整数倍と実質的に等しい長さを有し、該伝送ロッドは、取付け装置からの超音波振動を受信して、該超音波振動を伝送ロッドの第一端から第二端へ伝送するよう構成され、更に 伝送ロッドの第一端を取付け装置の第二端に装着する際にトルクを制限するための、外科用装置と一体化したトルク制限機構と、 第一端及び第二端を有するエンドエフェクタとを具備し、該エンドエフェクタは、伝送ロッドからの超音波振動を受信して、該超音波振動をエンドエフェクタの第一端から第二端へ伝送するよう構成され、該エンドエフェクタの第二端は、アンチノード付近に配置され、該エンドエフェクタの第一端は、伝送ロッドの第二端にアンチノード付近で連結されることを特徴とする外科用超音波装置。
IPC (4件):
A61B 18/00 ,  A61B 17/22 ,  B60B 3/00 ,  G10K 11/24
FI (4件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/22 ,  B60B 3/00 ,  G10K 11/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-507791

前のページに戻る