特許
J-GLOBAL ID:200903034379156816

回転伝送構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183269
公開番号(公開出願番号):特開平7-022828
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 広帯域に渡りインピーダンス整合が容易に取れることができ、損失が少なくかつ組み立てに精度を要しないシンプルな構造の回転伝送構造を提供すること。【構成】 固定部1に固定された回転部支持台7の中央部に接栓11を設け、この接栓11の中心導体に第1の導体板10-1を電気的に接続する。回転部支持台7に固定されている固定リング8に取り付けられているベアリング9の他方側をプーリ15の内側に取り付けることにより、回転部2を固定部1に対して回転可能に支持する。この回転部2の中央部分には接栓12が取り付けられており、この接栓12の中心導体には第2の導体板10-2が第1の導体板10-1に対向するように接続されている。この第1,第2の導体板10-1,10-2により構成された容量結合器により接栓12に印加された信号を回転可能に接栓11に伝送する。
請求項(抜粋):
複数の指向性アンテナと、該複数の指向性アンテナで受信された信号の周波数をそれぞれ変換する複数のコンバータと、該複数のコンバータの出力を同相で合成する同相合成器とが設けられた回転部と、該回転部の下部に固着されていると共に、回転支持手段にベアリングを介して回動自在に取り付けられた非ドライブ手段と、該非ドライブ手段を回動するようドライブするドライブ手段と、上記回転支持手段とが取り付けられた固定部と、上記回転支持手段の回転軸部分に対向して設けられた容量結合されている第1の導電板と第2の導電板とを備え、該第1の導電板を上記固定部に取り付けると共に上記第2の導電板を上記回転部に取り付け、上記第2の導電板に供給された上記同相合成器の出力信号を上記固定部へ伝送することを特徴とする回転伝送構造。
IPC (4件):
H01Q 3/04 ,  H04B 1/08 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-037301
  • 特開平4-037301
  • 特公昭32-003672
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