特許
J-GLOBAL ID:200903034379295255

定数を引数とする手続きの最適化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126805
公開番号(公開出願番号):特開平5-298117
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 定数を引数として与えるとその引数の値に応じて一定の結果を返却する不変手続きの呼出しの最適化を図る。【構成】 コンパイラ2は、不変手続き判定手段3によりソースプログラム1に含まれる手続きが不変手続きであることを判定し、また不変手続き指定手段4により不変手続きであることをコンソール5から指示させ、手続き結果再利用手段7を起動するコードを挿入したオブジェクトプログラム6を生成する。リンケージエディタ10によりオブジェクトプログラム6,手続き結果再利用手段7を含むオブジェクトプログラム8および組込み手続きのオブジェクトプログラム9を連結編集した実行可能プログラム11を実行すると、手続き結果再利用手段7は不変手続きの1回目の呼出し時に結果を保存し、2回目以降の不変手続きの呼出しでは結果を利用することで不変手続きの呼出しを行わない。
請求項(抜粋):
電子計算機プログラム言語の処理系において、ある手続きが定数を引数として与えると該引数の値に応じて一定の結果を返却する不変手続きであるか否かを判定する不変手続き判定手段と、定数を引数として該不変手続きを呼び出す命令文の実行時に1回目は該不変手続きの呼出しを実行し、2回目以降は1回目の呼出しにより返却された結果を利用することで該不変手続きの呼出しを行わないようにする手続き結果再利用手段とを有することを特徴とする定数を引数とする手続きの最適化方式。
IPC (2件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/40 310

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