特許
J-GLOBAL ID:200903034379949700

位置調節可能なカテーテル固定器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098035
公開番号(公開出願番号):特開平6-063153
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 治療中の患者にカテーテル管のようなチューブを固着する固定器具を提供すること。【構成】 静脈内カテーテル管のようなチューブを患者に固着する医療器具10である。該器具10は、各々が溝材28、30と、タブ24、26とから成る二つの張出し部分16、18から形成される。該器具10は、タブ24、26が相互に接触可能であるように蝶番止めされる。タブ24、26を相互に接触させたとき、チューブが把持溝材28、30の間に把持される。これら把持溝材28、30は、チューブを特に容易に把持し得るようにした表面を備えている。又、これら把持溝材は、粘着性材料、又は湾曲形状のライナー60、62を収容することが出来る。
請求項(抜粋):
チューブを患者に固着する医療器具にして、第一の細長い半円筒状部材と、第二の細長い半円筒状部材と、を備え、前記第一及び第二の細長い半円筒状部材が、それぞれ、第一及び第二の細長い把持溝材と、当該第一及び第二の把持溝材にそれぞれ固着された第一及び第二のタブと、を備え、前記第一及び第二のタブが、それぞれ、前記第一及び第二の細長い把持溝材に対し略平行に長手方向に位置し、前記把持溝材の少なくとも一つには、前記チューブを把持する把持手段を備える内側把持面が設けられ、更に、前記部材が閉位置にあるとき、前記タブが互いに接触し、前記チューブが前記第一及び第二の細長い溝材の間に把持されるように、前記タブを解放可能に接続する接続手段を備えることを特徴とする医療器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-070395

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