特許
J-GLOBAL ID:200903034380570618

デイジタル多重無線方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206672
公開番号(公開出願番号):特開平5-048567
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 交差偏波を利用するティジタル多重無線方式に関し、T スペース構成の交差偏波間干渉補償器の場合、交差偏波間に遅延時間差があっても干渉補償特性の劣化が少なくなる様にすることを目的とする。【構成】 送信部1と受信・復調部2と第1,第2の識別部3a, 3bと第1,第2のトランスバーサル等化部4a, 4bとを有するディジタル多重無線方式において、該第2,第1の識別信号を該第1,第2の再生クロックに同期させた後、同期させた第2,第1の識別信号を利用して第2,第1の干渉補償信号を生成して該第1,第2の等化主信号と加算し、該第1,第2の等化主信号に含まれる第2,第1の主信号成分を補償して、第1,第2の再生主信号を取り出す第1,第2の交差偏波間干渉補償手段5a, 5bを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
送信側に、相互に同期した第1,第2の主信号で共通のキャリアを変調して第1,第2の変調信号を生成した後、同一送信周波数で、偏波面が相互に直交する第1,第2の送信信号に変換して送出する送信部(1) を設け、受信側に、受信アンテナで分離した第1,第2の受信信号を周波数変換・増幅した後、検波して第1,第2のベースバンド信号と第1,第2の再生クロックを取り出す受信・復調部(2) と、該第1,第2の再生クロックを利用して、第1,第2のベースバンド信号を識別して第1,第2の識別信号を取り出す第1,第2の識別部(3a, 3b)と、第1,第2の識別信号を等化して第1,第2の等化主信号を取り出す第1,第2のトランスバーサル等化部(4a, 4b)とを有するディジタル多重無線方式において、該第2,第1の識別信号を該第1,第2の再生クロックに同期させた後、同期させた第2,第1の識別信号を利用して第2,第1の干渉補償信号を生成して該第1,第2の等化主信号と加算し、該第1,第2の等化主信号に含まれる第2,第1の主信号成分を補償して、第1,第2の再生主信号を取り出す第1,第2の交差偏波間干渉補償手段(5a, 5b)を設けたことを特徴とするデイジタル多重無線方式。

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