特許
J-GLOBAL ID:200903034382107389

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221775
公開番号(公開出願番号):特開平11-067337
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ムービングプレートの撓みに伴ってカムピンがカム溝から外れることを防止する。【解決手段】 雄側コネクタハウジング10のフード部11に移動可能に収容されるムービングプレート15には、その周縁の立上り部17から逃がし溝12を貫通して外部へ突出するカムピン18が形成されている。カムピン18には、逃がし溝12の開口縁の受け部13と係合することによりカムピン18が内側へ変位することを規制するフランジ部(変位規制手段)20が設けられている。ムービングプレート15に下方へ湾曲させるような押圧力が付与されて、カムピン18に内側へ変位させようとする力が作用しても、フランジ部20が受け部13に係合することによってカムピン18の内側への変位が防止される。
請求項(抜粋):
カム溝を有するレバーを回動可能に支持した雄側コネクタハウジングと、この雄側コネクタハウジングのフード部内で雄端子金具のタブを貫通させた状態で移動するムービングプレートと、このムービングプレートの周縁の立上り部から前記フード部の逃がし溝を貫いて外部に突出するカムピンとを備えてなり、このカムピンと前記カム溝を係合させて前記レバーを回動することにより前記ムービングプレートを前記雄側コネクタハウジングに対して相対移動させるようにしたレバー式コネクタにおいて、前記ムービングプレートには、前記逃がし溝の開口縁と係合することにより前記カムピンの内側への変位を規制する変位規制手段が設けられていることを特徴とするレバー式コネクタ。

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