特許
J-GLOBAL ID:200903034382135145

ゼラチン-アミノデキストラン被膜を有する粒子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-072546
公開番号(公開出願番号):特開2004-003991
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】イムノアッセイにおいて有用であるゼラチンおよびアミノデキストランで被覆したコロイド粒子を提供する。【解決手段】粒子が:(a)表面アミン反応性官能基を有するまたは有しない重合体物質から成る群から選択された重合体、非ゼラチン、非アミノデキストラン核;(b)(i)ゼラチン被膜が架橋されているかまたは(ii)アミノデキストラン被膜が、(1)表面アミン反応性基を有しない核物質を被覆する際には常に架橋されているかまたは(2)被膜がアミノデキストランの共有結合により核の表面にアミノ反応性基とアミノデキストランアミノ基との間の反応により結合している際には架橋されていないかまたはまたはされているA型、ブルーム数60〜300の酸硬化ゼラチンおよびアミノデキストランから成る群から選択された被膜;(c)ゼラチンおよびアミノデキストラン被膜に共有結合した官能基を有する別個のコロイド粒子をつくる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
複数の側官能基を有する表面被膜を有する別個のコロイド粒子において、 上記粒子が: (a)表面アミン反応性官能基を有する重合体物質および表面アミン反応性基を有しない重合体物質から成る群から選択された重合体、非ゼラチン、非アミノデキストラン核; (b)(i)ゼラチン被膜が化学架橋剤により架橋されているかまたは (ii)アミノデキストラン被膜が、 (1)上記アミノデキストランが、表面アミン反応性基を有しない核物質を被覆する際には化学架橋剤により常に架橋されているかまたは (2)上記アミノデキストランが、表面アミン反応性基を有する核物質の表面を被覆し、上記被膜が上記アミノデキストランの共有結合により上記核の表面に、上記アミン反応性基とアミノデキストランアミノ基との間の反応により結合している際には、化学架橋剤により架橋されていないかまたはまたはされている A型、ブルーム数60〜300の酸硬化ゼラチンおよびアミノデキストランから成る群から選択された上記被膜; (c)上記ゼラチンおよびアミノデキストラン被膜に共有結合した官能基 を有することを特徴とする別個のコロイド粒子。
IPC (4件):
G01N33/548 ,  C12N11/02 ,  G01N33/543 ,  G01N33/547
FI (6件):
G01N33/548 ,  C12N11/02 ,  G01N33/543 525C ,  G01N33/543 525U ,  G01N33/543 541A ,  G01N33/547
Fターム (9件):
4B033NA15 ,  4B033NB04 ,  4B033NB15 ,  4B033NB34 ,  4B033NB47 ,  4B033NB57 ,  4B033NB62 ,  4B033NC03 ,  4B033ND05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-195161

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