特許
J-GLOBAL ID:200903034384232105
並列計算機のクロツク系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165532
公開番号(公開出願番号):特開平5-012223
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 多数の要素プロセッサを擁する並列計算機に関し、各要素プロセッサが同期して動作するように各要素プロセッサに同一位相のクロックを供給することを目的とする。【構成】 直列に接続された各要素プロセッサ3〜5が、折り返し点を境に分かれる双方の伝送路から、主発振器1が発生するクロックを取り込むと共に、双方の伝送路から取り込むクロックの位相差の中点を求める位相差検出部6と、求めた中点に基づいてクロックを発生するクロック発振部7とを設けることにより構成する。
請求項(抜粋):
並列処理を行なう複数の要素プロセッサと、主クロックを発生する主発振器と、該主クロックを各要素プロセッサへ供給するための伝送路とを備え、前記複数の要素プロセッサが同期して動作を行なうように、前記伝送路を通して供給される主クロックから、各要素プロセッサが使用する同期クロックを発生する並列計算機のクロック発生系において、主発振器から伸びる伝送路に折り返し点を定め、該折り返し点を境に二方向に分かれる双方の伝送路に各要素プロセッサとの接続点を設けると共に、任意の要素プロセッサが前記双方の伝送路の各接続点から供給を受ける主クロック信号の位相差の中点を求める手段と、求めた中点に基づいて同期クロックを発生する手段とを具備することを特徴とする並列計算機のクロック系。
IPC (2件):
G06F 15/16 330
, G06F 1/10
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