特許
J-GLOBAL ID:200903034385559477

傾斜組成型断熱層を有する金属製部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104082
公開番号(公開出願番号):特開平9-268304
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンのピストンクラウンなどの耐熱性が要求される金属製部材に対して、傾斜組成型断熱層を有する低コストで信頼性の高い緻密質セラミックス断熱構造を付与することにより、耐熱性能の向上や熱応力の緩和等を図ることができる金属製部材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 表面12から裏面14にかけてセラミックスから金属へと組成が変化する傾斜組成型断熱層を有する金属製部材を製造する方法において、セラミックス粉末と金属粉末との混合比率が異なる複数種類の混合粉末を、両者の混合比率が順次変化するように積層して成形体とし、該成形体を真空雰囲気下、温度1000〜1300°C、圧力20〜40MPaの条件で加圧焼結を行って盤状断熱層10を作製し、該盤状断熱層10の金属側と母材18とをロウ付け又は拡散接合により接合する。
請求項(抜粋):
表面から裏面にかけてセラミックスから金属へと組成が変化する傾斜組成型断熱層を有する金属製部材において、セラミックス粉末と金属粉末との混合比率が異なる複数種類の混合粉末を、両者の混合比率が順次変化するように積層して得た成形体を、加圧焼結して盤状断熱層とし、該盤状断熱層の金属側と母材とを接合してなることを特徴とする傾斜組成型断熱層を有する金属製部材。
IPC (7件):
B22F 7/08 ,  B32B 18/00 ,  C04B 37/02 ,  F02F 1/00 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/00 302 ,  B32B 15/04
FI (7件):
B22F 7/08 B ,  B32B 18/00 B ,  C04B 37/02 C ,  F02F 1/00 E ,  F02F 1/24 C ,  F02F 3/00 302 A ,  B32B 15/04 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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