特許
J-GLOBAL ID:200903034388181190
通信装置の取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239676
公開番号(公開出願番号):特開平9-083151
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】通信機器の基本装置に積み上げ方式にて増設装置を取付ける際、位置決め及びシステム拡張性を容易にし、美的外観を向上させる。【解決手段】基本装置1は上面凹部12及び両側面に上部から底部に向け溝状凹部13を有し、この溝状凹部13の全長に亘り取付金具3を備える。増設装置2は両側面に基本装置1と同位置に同形状の溝状凹部23を有し、底面には基本装置1の上面凹部12に係入する底面凸部22を有し、溝状凹部23には化粧板5を備える。基本装置1の上面凹部12に増設装置2の底面凸部22を係入し位置決めして積み上げ、取付金具3を増設装置2の溝状凹部23に移動して挿入し、下部をねじ4で基本装置1に固定することにより、増設装置2を基本装置1に固定する。空所となった溝状凹部13の下方には、増設装置2から取外した化粧板5を補填して外観を保つ。
請求項(抜粋):
基本装置に対して増設装置を積み上げ組立てする通信装置の取付構造において、前記基本装置は上面に第1の凹部を有し且つ両側面には上部から下部に向けて設けた第1の溝状凹部を有するとともにこの第1の溝状凹部には全長に亘って取付部材を備えて構成し、前記増設装置は両側面の前記基本装置と同位置に設けた前記第1の溝状凹部と同形状の第2の溝状凹部に化粧板を有し且つ底面には前記基本装置の前記第1の凹部に係合する形状の凸部を有するとともに上面には前記第1の凹部と同形状の第2の凹部を備えてなり、前記基本装置に前記増設装置を積み上げたとき前記取付部材を前記第2の溝状凹部から前記第1の溝状凹部に亘って係入固定することにより前記基本装置と前記増設装置とを機械的に連結するとともに空所となった前記第1の溝状凹部の下部に前記化粧板を補填するようにしたことを特徴とする通信装置の取付構造。
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