特許
J-GLOBAL ID:200903034388513168

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210219
公開番号(公開出願番号):特開平8-072229
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 記録における解像度の異なる2つの記録モードを有するインクジェット記録装置において、それぞれの記録モードにおいて良好に高濃度を実現する。【構成】 高解像度の記録モードにおいては、インクおよびその色材を不溶化または凝集させる無色の処理液を吐出し、記録媒体上で、これら処理液とインクとを混合させる。これにより、インクは不溶化して広く浸透せず、これにより形成されるドット32はより小さな径DKSを有したものとなる。この結果、この小径ドットによる高解像度の記録が可能となるとともに、低解像度モードでは、上記処理液を用いずに、インクによる大ドット径DS を実現でき、両モードにおいて、ドット配列を密とすることが可能となり高濃度を良好に実現できる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するための記録ヘッドおよび該記録ヘッドから吐出されるインク中の色素材を不溶化または凝集させる処理液を吐出するためのインクジェットヘッドを用い、記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドからのインク吐出および記録媒体の搬送を制御し、前記記録ヘッドから吐出されたインクにより形成されるドットが相互に接することが可能なドット配列で記録を行う低解像度モード制御手段と、前記記録ヘッドからのインク吐出、前記インクジェットヘッドからの処理液吐出および記録媒体の搬送を制御し、前記記録ヘッドおよび前記インクジェットヘッドからそれぞれ吐出されるインクおよび処理液を記録媒体上で混合させ、該混合により形成されるインクドットが相互に接することが可能なドット配列で記録を行う高解像度モード制御手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/07 ,  B41J 2/485
FI (5件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 104 H ,  B41J 3/12 G

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