特許

J-GLOBAL ID：200903034389920530

電子部品装着装置の認識方法及びその認識装置

発明者： 吉井 貴志
出願人/特許権者： 株式会社日立ハイテクインスツルメンツ
代理人 (1件)： 芝野 正雅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-386721
公開番号（公開出願番号）：特開2003-188589
出願日： 2001年12月19日
公開日（公表日）： 2003年07月04日
要約：

【要約】【課題】 安定した電極の認識が行なえ、この電極の認識により部品装着精度の向上を図ること。【解決手段】 先ず、CPU23は電子部品15の上辺の縦長電極15Aの左端電極の位置を求めるために、撮像された反射像から検査ウインドウを切り出す。次に、電極塊の位置と面積を検出し、前記電極塊の面積、XY寸法比の判定をし、電極塊の面積やXY寸法比が、部品認識用データより大きく異なる電極候補を排除する。次に電極候補から排除されものは除き、残された電極塊の主軸角度を検出する。次に、各電極塊の角度を判定し、角度が相対的に大きく異なる電極候補を排除する。従って、CPU23は一方の端部(左端)の電極位置を決定し、電子部品15の上辺の縦長電極15Aの右端電極の位置を求めるために、撮像された反射像から検査ウインドウを切り出し、以下前述したように繰り返してグループ1の端電極位置が決定したら粗認識処理を終了する。

請求項（抜粋）：

プリント基板上に電子部品を装着する前に吸着ノズルに吸着保持された電子部品を照明装置で照射してその反射像を認識処理する電子部品装着装置の認識方法において、前記電子部品の各電極の主軸角度を検出手段が検出し、前記検出手段により検出された主軸角度が相対的に大きく異なる電極を排除手段が排除し、前記排除手段により排除された後の残された電極から当該電子部品の位置を認識手段が認識することを特徴とする電子部品装着装置の認識方法。

Fターム (4件)：

5E313DD03 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313FF21

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-091786
  
• 特開昭63-289945
  
• IC外観検査方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-067472   出願人：株式会社小松製作所