特許
J-GLOBAL ID:200903034391357231
ペンタクロールフェニール等のハロゲン化炭化水素の低温脱ハロゲンと自動車廃油の浄化
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-305515
公開番号(公開出願番号):特開2002-065887
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ペンタクロルフェニル(PCP)やダイオキシン等のハロゲン化炭化水素を常温常圧で化学的に分解する方法を提供する。【解決手段】PCPやダイオキシンの様なハロゲン化炭化水素を常温または比較的低温で分解して脱ハロゲンする場合に、シリコン、チタン、ジルコニウム、錫の塩化物より作製したアルコールキレート化合物溶液に、鉄、マグネシウム、亜鉛を添加して、水素を発生させ金属鍍金状態とする。ここにハロゲン化炭化水素を溶解して、金属イオンにより常温常圧で95%分解する。これを中和・脱塩・分留すれば炭化水素の回収も可能であり、残留ハロゲンは燃焼により完全に除去し、再生浄化された自動車機械廃油を再生する。
請求項(抜粋):
ペンタクロールフェニールの様なハロゲン炭化水素化合物を常温又は、比較的低温で分解して脱ハロゲンを行うに、シリコン、チタン、ジルコニウム、錫の四塩化物をアルコールに溶解したアルコールキレート化合液を添加し、鉄、マグネシウム、亜鉛を添加して溶解せしめて、その還元によって脱ハロゲン化せしめアルコレートや苛性アルカリアルコール水で中和して、塩化アルカリ物と水酸化金属物を分離瀘別したものを水洗後、蒸留して分離し脱ハロゲン炭化水素を回収し再利用、又はこれを燃焼せしめる事を特徴としたPCPやハロゲン炭化水素の低温分解法、及びこの脱ハロゲン剤を使用した自動車機械廃油の再生浄化
IPC (6件):
A62D 3/00 ZAB
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C10M175/00
, C07D319/24
, C10N 40:25
FI (6件):
A62D 3/00 ZAB
, C07B 35/06
, C07B 37/06
, C10M175/00
, C07D319/24
, C10N 40:25
Fターム (15件):
2E191BA12
, 2E191BB00
, 2E191BC00
, 2E191BC01
, 2E191BD13
, 4H006AA05
, 4H006AC13
, 4H006BA10
, 4H006BA11
, 4H006BA32
, 4H006BA33
, 4H006BA37
, 4H006BE21
, 4H104JA03
, 4H104PA41
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