特許
J-GLOBAL ID:200903034391615354
CCDカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136450
公開番号(公開出願番号):特開平10-327360
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【構成】 電源スイッチがオンされるとき、負電圧は正電圧より早く立ち上がり、電源スイッチがオフされるとき、負電圧は正電圧より遅く立ち下がる。そのため、正電圧が印加されていない状態で負電圧だけがカメラ回路20に印加される期間がある。その期間、ダイオードD5が、Vドライバ22の出力端子SUBから出力される負電圧によって順方向にバイアスされ、ダイオードD5がオンする。したがって、CCDパネル24の基板電圧端子VSUBの電位は、接地電位と順方向電圧VFだけ差がある電圧で固定される。VF<VL(下限)であれば、基板電圧端子VSUBに下限電圧VLを下回る負電圧が印加されるのが防止できる。【効果】 基板電圧端子にダイオードを接続するだけで、その端子に下限電圧を下回る負電圧が印加されるのが防止できる。
請求項(抜粋):
正電源電圧および負電源電圧を出力する電源回路と、前記電源回路からの前記正電源電圧および負電源電圧をそれぞれ受けるCCDパネルおよびドライバとを備え、前記ドライバの出力端子から前記CCDパネルの基板電圧端子に掃出パルスが印加されるCCDカメラにおいて、前記基板電圧端子と接地電位との間に、前記基板電圧端子の負電圧によって導通するように、ダイオードを接続したことを特徴とする、CCDカメラ。
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