特許
J-GLOBAL ID:200903034392441996

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307184
公開番号(公開出願番号):特開2001-124429
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 排ガスから熱を回収する機構を備えた吸収式冷凍機において、起動時や部分負荷運転時にも排ガスに含まれる水蒸気が凝縮しないようにする。【解決手段】 排ガス/吸収液熱交換器25と排ガス/燃焼用空気熱交換器26とを設けてガスバーナ2から排出される排ガスが保有する熱を回収するようにした吸収式冷凍機において、高温熱交換器10を出た吸収液が排ガス/吸収液熱交換器25を迂回して流れる側路吸収液管11Aを設け、この側路吸収液管11Aに流量制御弁27を設け、さらに温度センサ24が排ガスの露点温度より高い所定の温度(例えば100°C)を検出し続けるように流量制御弁27の開度を制御するための制御器28を設けるようにした。
請求項(抜粋):
燃焼装置で加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、稀吸収液から冷媒蒸気と中間吸収液を得る高温再生器と、この高温再生器で生成して供給される中間吸収液を高温再生器で生成した冷媒蒸気で加熱してさらに冷媒を蒸発分離し、中間吸収液から冷媒蒸気と濃吸収液を得る低温再生器と、この低温再生器で中間吸収液を加熱して凝縮した冷媒液が供給されると共に、低温再生器で生成して供給される冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、この凝縮器から供給された冷媒液が伝熱管の上に散布され、伝熱管内を流れる流体から熱を奪って冷媒が蒸発する蒸発器と、この蒸発器で生成して供給される冷媒蒸気を低温再生器から冷媒蒸気を分離して供給される濃吸収液に吸収させて稀吸収液にし、高温再生器に供給する吸収器と、この吸収器に出入する稀吸収液と濃吸収液とが熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する中間吸収液と稀吸収液とが熱交換する高温熱交換器と、燃焼装置から排出される排ガスと高温熱交換器を通過した稀吸収液とが熱交換する排ガス/吸収液熱交換器と、この排ガス/吸収液熱交換器を通過した排ガスと加熱装置に供給される燃焼用空気とが熱交する排ガス/燃焼用空気熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、排ガス/吸収液熱交換器を迂回する排気管または吸収液管を設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 306
FI (2件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 306 C
Fターム (17件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093BB32 ,  3L093BB37 ,  3L093CC00 ,  3L093DD09 ,  3L093EE00 ,  3L093GG02 ,  3L093HH02 ,  3L093HH15 ,  3L093JJ02 ,  3L093KK03 ,  3L093LL03 ,  3L093LL16
引用特許:
審査官引用 (7件)
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