特許
J-GLOBAL ID:200903034393000691

画面分割装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048367
公開番号(公開出願番号):特開平6-259048
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は1画面の映像を複数のモニタ画面に分割して表示する画面分割装置に関し、画面境界部分で画面歪みを発生しないことを目的とする。【構成】 フレームメモリ141 〜144 夫々は、分割画面に対応し、2画面分の領域を持つ。クロック発生回路17及び書込みアドレス発生回路18による制御で、映像信号はフレームメモリ141 〜144 夫々の2枚の領域に交互に書込まれる。同期信号及び読み出しクロック発生回路23は、入力同期信号に同期しかつ入力同期信号のK倍のフレーム周波数の読み出し同期信号を生成する。読み出しアドレス発生回路22は、読み出し同期信号を基準として、フレームメモリ141 〜144 の書込み中でない領域から、対応する分割画面の走査方向に従う順序に映像信号を読み出すためのアドレス信号を生成する。モニタ241 〜244 では、画面境界位置で走査開始又は終了時刻を一致させて走査を行う。
請求項(抜粋):
入力映像信号をディジタル映像信号に変換してメモリに記憶後、上記ディジタル映像信号を読み出してアナログ映像信号に変換し、上記アナログ映像信号を用いて、1画面分の映像を複数のモニタ画面に分割して表示する画面分割装置において、上記各モニタ画面に対応して設けられ、N(N≧2)画面分のディジタル映像信号のうち各モニタ画面に対応する部分を、夫々N枚の領域に記憶する、複数のフレームメモリと、複数画面のディジタル映像信号を、上記フレームメモリ夫々のN枚の領域に所定の順序で書込むための書込み制御信号を生成して上記フレームメモリに供給する書込み制御手段と、入力同期信号に同期し、かつ、入力同期信号のフレーム周波数のK(Kは自然数)倍のフレーム周波数を持つ読み出し同期信号を生成する読み出し同期信号生成手段と、上記読み出し同期信号を基準として、上記フレームメモリ夫々N枚の領域のうち、書込み中ではない領域から、対応するモニタ画面の走査方向に従った順序にディジタル映像信号を読み出すための、読み出し制御信号を生成し、フレームメモリに供給する読み出し制御手段と、上下に隣接するモニタ画面の境界を、上記上下に隣接するモニタ画面の共通の垂直走査の開始位置又は終了位置とし、かつ、上記読み出し同期信号を基にする共通の垂直同期信号を供給されて、垂直走査の開始時刻及び終了時刻を互いに一致させた複数のモニタとを備える構成としたことを特徴とする画面分割装置。
IPC (3件):
G09G 5/00 ,  G09G 5/36 ,  H04N 5/68

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