特許
J-GLOBAL ID:200903034395094863

高炉の出銑制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336498
公開番号(公開出願番号):特開平8-176622
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 設備トラブル、作業環境を悪化することなく、出銑1回当たりの出銑時間を延長すると共に出銑強化を図り、出銑作業の負荷軽減及び炉況の安定を図る。【構成】 出銑口150からの出銑速度が溶銑の生成速度以上になった時、送風制御弁140を10〜30%絞って送風量を低減して出銑強化を図り、更に、出銑中の出銑口150の出銑終了時刻の予測を出銑量、出銑速度、炉内で生成される溶銑・滓の生成速度及び生成量により行い、この予測出銑終了時刻以前の出銑末期に前記送風制御弁140を更に10〜30%絞って送風量を低減して出銑強化を図り、更に、その後、出銑口150の出銑終了を検知すると送風制御弁140を更に10〜20%絞って送風量を低減し、出銑口150からのガス吹き量を抑制する。
請求項(抜粋):
出銑口の上方近傍の羽口に連接した送風支管のみに送風制御弁を設け、出銑中の出銑口上方近傍の羽口の前記送風制御弁を絞って、該羽口から吹き込まれる熱風量を低減して出銑する高炉の出銑方法において、出銑中の出銑口の出銑速度が出銑開始後、高炉炉内の溶銑生成速度を越えると前記送風制御弁を全開状態から絞ってその開度を90〜70%にし、更に、その後出銑中の当該出銑口の出銑終了時刻の予測を出銑量、出銑速度、炉内で生成される溶銑の生成速度及び生成量により行い、この予測出銑終了時刻以前の出銑末期に前記送風制御弁を更に絞ってその開度を80〜60%にし、更に、その後、当該出銑口の出銑終了直前に前記送風制御弁を絞ってその開度を70〜50%にして送風量を低減して出銑することを特徴とする高炉の出銑制御方法。
IPC (2件):
C21B 5/00 316 ,  C21B 7/14

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