特許
J-GLOBAL ID:200903034397132320

防湿フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長濱 範明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160837
公開番号(公開出願番号):特開2006-334865
出願日: 2005年06月01日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 防湿フィルムのカールや皺の発生を防止しつつ高度の防湿性が付与された防湿フィルム、並びにその防湿フィルムの製造方法を提供すること。【解決手段】 高分子フィルム基材の少なくとも片面に金属蒸着層が形成された防湿フィルムであって、 前記金属蒸着層が、該金属蒸着層のXPSスペクトルの金属と酸素に関するピーク高さをそれぞれHMe、HOと定義した場合に、HO/HMeの値が0.5以上である金属酸化物層と、HO/HMeの値が0.5未満である金属及び金属酸化物の複合層とを備えており、 前記金属酸化物層の密度が2.0〜10.0g/cm3であり、且つ、前記金属酸化物層が前記金属蒸着層の表面から該金属蒸着層全体の厚みに対し6〜50%の厚みを占めていることを特徴とする防湿フィルム。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
高分子フィルム基材の少なくとも片面に金属蒸着層が形成された防湿フィルムであって、 前記金属蒸着層が、該金属蒸着層の金属に関するXPSスペクトルのピーク高さをHMe、酸素に関するXPSスペクトルのピーク高さをHOと定義した場合に、HO/HMeの値が0.5以上である金属酸化物層と、HO/HMeの値が0.5未満である金属及び金属酸化物の複合層とを備えており、 前記金属酸化物層の密度が2.0〜10.0g/cm3であり、且つ、前記金属酸化物層が前記金属蒸着層の表面から該金属蒸着層全体の厚みに対し6〜50%の厚みを占めていることを特徴とする防湿フィルム。
IPC (2件):
B32B 9/00 ,  B32B 15/09
FI (2件):
B32B9/00 A ,  B32B15/08 104Z
Fターム (16件):
4F100AA19A ,  4F100AA33A ,  4F100AB01A ,  4F100AB10B ,  4F100AK42C ,  4F100BA03 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100EH66B ,  4F100EJ12A ,  4F100GB23 ,  4F100GB43 ,  4F100GB66 ,  4F100JA13A ,  4F100JD04 ,  4F100YY00A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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