特許
J-GLOBAL ID:200903034397639107

部分導電釉碍子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064550
公開番号(公開出願番号):特開平8-264052
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 厳しい使用条件下においても、コロナ放電やRIVの発生を十分に防止しうる部分導電釉碍子を提供する。【構成】 絶縁部としての施釉磁器製の碍子本体11に、ポルトランドセメント18を介してピン金具21とキャップ金具22とが接合されている。碍子本体11の絶縁釉層15と、ポルトランドセメント18との境界領域には、導電釉層19、20が形成されている。この導電釉層19、20は、笠部12側に行くほどなだらかにその厚みが薄くなっている。そして、各導電釉層の表面抵抗はピン側19が100〜800MΩの範囲、キャップ側20が20〜1000MΩの範囲となるように形成されている。
請求項(抜粋):
碍子本体の両端にセメント材を介して課電側及び接地側の金具を接合し、碍子本体の絶縁表面とセメント材との間の境界領域に導電釉層を設けた部分導電釉碍子において、課電側の導電釉層の表面抵抗を100〜800MΩに、かつ接地側の導電釉層の表面抵抗を20〜1000MΩに設定した部分導電釉碍子。
IPC (2件):
H01B 17/42 ,  H01B 17/02
FI (2件):
H01B 17/42 Z ,  H01B 17/02

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