特許
J-GLOBAL ID:200903034400285966

シートコイル形レゾルバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242007
公開番号(公開出願番号):特開平8-084449
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 誘起電圧を大きくし、消費電力を低減できるレゾルバを提供する。【構成】 極対数Xの各1極分の角度が電気角で180°となるように平面状シートコイルによって形成した1相からなる励磁相コイル1と、励磁相コイル1に空隙を介して対向する平面状シートコイルによって形成した互いに電気角で90°の位相差を持つ2相からなる検出相コイル5とを備えたシートコイル形レゾルバにおいて、検出相コイル5は、絶縁シート6の表面にα相コイル5aのみを形成するX対の渦巻導体51aからなるコイルパターンと、裏面にβ相コイル5bのみを形成するX対の渦巻導体51bからなるコイルパターンから構成されたものである。
請求項(抜粋):
極対数Xの各1極分の角度が電気角で180°となるように平面状シートコイルによって形成した1相からなる励磁相コイルと、前記励磁相コイルに空隙を介して対向する平面状シートコイルによって形成した互いに電気角で90°の位相差を持つα相およびβ相コイルの2相からなる検出相コイルとを備えたシートコイル形レゾルバにおいて、前記検出相コイルは、絶縁シートの一方の面に設け、隣り合う1対の渦巻き導体どうしを直列に接続したX対の渦巻導体からなるα相コイルパターンと、前記絶縁シートの他方の面に設け、隣り合う1対の渦巻き導体どうしを直列に接続したX対の渦巻導体からなるβ相コイルパターンと、前記渦巻導体の渦巻き中心部に設けたスルーホールと、前記渦巻き中心部と同径の位置で前記渦巻導体どうしの間に設けたスルーホールと、前記渦巻導体どうしの間に設けた二つのスルーホールにそれぞれ接続する2本のα相口出線と、前記α相口出線に接続するスルーホールを除く前記渦巻導体どうしの間に設けたスルーホールに接続して前記隣接する1対のα相コイルを接続する渡線と、前記渦巻導体どうしの間に設けた二つのスルーホールにそれぞれ接続する2本のβ相口出線と、前記β相口出線に接続するスルーホールを除く前記渦巻導体どうしの間に設けたスルーホールに接続して前記隣接する1対のβ相コイルを接続する渡線とを備えたことを特徴とするシートコイル形レゾルバ。
IPC (2件):
H02K 3/26 ,  H02K 24/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-222447
  • 特開昭63-065302
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-222447
  • 特開昭63-065302

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