特許
J-GLOBAL ID:200903034401885886

走行体駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182491
公開番号(公開出願番号):特開平6-027540
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 平ベルトを使用してワイヤ、歯付きベルトのもつ不具合をなくし、走行体の伸びのない、正確な駆動を行うことが可能な走行体駆動装置を提供する。【構成】 第1,第2走行体9,10の一端を第1ガイド軸12に軸支し、第1,第2走行体9,10の他端を第2ガイド軸13に軸支し、第2走行体10の第1ガイド軸12側に第1プーリ16a,bを設け、第1ベルト17を第1プーリ16a,bの外周を半周するように掛け廻し、第1ベルト17に第1走行体9をクランプし、第2走行体10の第2ガイド軸側に第2プーリ19a,bを設け、第2ベルト20を第2プーリ19a,bの外周を半周するように掛け廻すと共にターンプーリ21a,bの外周を半周して折り返すように掛け廻し、第2ベルト20に第1走行体9をクランプし、固定子25が走査方向Xに配置され可動子24が第1,第2走行体9,10のいずれかに固定されたリニアモータを設けた。
請求項(抜粋):
原稿台上に置かれた原稿を第1走行体及びこの第1走行体と1/2の速度比をもつ第2走行体を同一の走査方向に走査させ、レンズを介して受光素子に投影結像させることにより原稿画像を得る画像読取装置において、前記第1及び第2走行体の一端側をこの一端側の2箇所に形成された軸受を介して前記原稿台の走査方向に平行に配置された第1ガイド軸に軸支し、前記第1及び第2走行体の他端側をこの他端側の1箇所に形成された軸受を介して前記第1ガイド軸に対してほぼ平行に配設された第2ガイド軸に軸支し、前記第2走行体の前記第1ガイド軸側に大間隔で2個の第1プーリを設け、本体に両端が固定された第1ベルトを前記一対の第1プーリの外周を半周するように掛け廻し、前記第1ベルトに前記第1走行体の前記第1ガイド軸側をクランプし、前記第2走行体の前記第2ガイド軸側に小間隔で2個の第2プーリを設け、前記本体に両端が固定された第2ベルトを前記一対の第2プーリの外周を半周するように掛け廻すと共に前記本体に軸支されたターンプーリの外周を半周して折り返すように掛け廻し、前記第2ベルトに前記第1走行体の前記第2ガイド軸側をクランプし、固定子が走査方向に配置され可動子が前記第1又は第2走行体のいずれか一方に固定されたリニアモータを設けたことを特徴とする走行体駆動装置。
IPC (2件):
G03B 27/50 ,  H04N 1/04 105
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-023435
  • 特開平3-023435
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-023435
  • 特開平3-023435

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