特許
J-GLOBAL ID:200903034402373714
FCCナフサからのベンゼン、トルエン及びキシレンの製造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198666
公開番号(公開出願番号):特開平11-035496
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 FCCナフサ及びコーカーナフサのような分解ナフサ供給源料を品質向上して、化学グレードのBTX(ベンゼン、トルエン、キシレン及びエチルベンゼン)を生成し、同時に比較的高いオクタン価の低硫黄ガソリンを副生する。【解決手段】 分解された硫黄含有ナフサを水添脱硫し、その後酸性触媒、好ましくはZSM-5またはゼオライトベータのようなゼオライト上で処理することによって処理する。第2工程における酸性触媒上での処理は水素化処理の結果として起こるオクタン価の損失を回復し、そして低硫黄ガソリン生成物をつくり、BTXと共にブレンディング品質の低硫黄ガソリンを得られるようにする。BTXは第2段階の流出液、好ましくはこの流出液のC6 〜C8 画分から抽出できる。
請求項(抜粋):
ガソリン沸騰範囲で沸騰する、分解された硫黄含有ナフサ石油画分からBTXを製造し、同時に供給源料を品質向上してガソリン燃料ベースストックを製造するための方法であって、第1反応帯域において硫黄含有供給源料画分を脱硫触媒と接触させ、高温、高圧及び水素を含む雰囲気の組合せのもとで操作して、該供給源料と比較して減じられた硫黄含量及び減じられたオクタン価を有する、通常は液体画分から成る中間生成物を調製すること、第2反応帯域において中間生成物のガソリン沸騰範囲部分を酸性官能価の触媒と接触させて、これを該中間生成物のガソリン沸騰範囲画分のものよりも高いオクタン価を有する、ガソリン沸騰範囲内で沸騰する画分から成る流出液に転化すること、並びにベンゼン、トルエン及びC8 芳香族化合物を該流出液から抽出し、かつ副生物としてガソリン沸騰範囲の生成物を形成することを含んで成る前記の方法。
IPC (9件):
C07C 15/04
, B01J 29/40
, B01J 29/70
, C07C 7/10
, C07C 15/06
, C07C 15/08
, C10G 35/06
, C10G 45/08
, C10G 69/08
FI (9件):
C07C 15/04
, B01J 29/40 M
, B01J 29/70 M
, C07C 7/10
, C07C 15/06
, C07C 15/08
, C10G 35/06
, C10G 45/08 Z
, C10G 69/08
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