特許
J-GLOBAL ID:200903034406079357

符号化多値変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167060
公開番号(公開出願番号):特開平6-014075
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 従来より帯域拡大率が小さいトランスペアレントな符号化変調装置を提供する。【構成】 22m値QAMシステムにおいて、差動論理符号化を施した信号に対して、直交する2チャネルを独立に畳み込み符号化してセットパーティショニングに基づきマッピングするとともに、ここで用いる畳み込み符号の符号化率rを1>r>(m-m2 -1)/(m-m2 )とする。【効果】、本発明の符号化変調装置によれば従来よりも帯域拡大率を低減することができる。この結果、帯域制限の厳しいシステムに適用することが可能になる。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を2<SP>2m</SP>個(mは2以上の整数)の信号点を持つ直交振幅変調信号に割り当て、その中の1点を変調信号として出力する符号化多値変調装置において、入力されるディジタル信号を、それぞれm1 +m2 系列(m1 およびm2 は正整数,m2 <m)からなる2組の信号系列の組に分け、各組に含まれるm1 +m2 系列のうちm2 系列の信号の伝送速度が各々R2 である速度変換器と、前記速度変換器から出力される2組のm1 +m2 系列の信号に対して、差動符号化を行い、2組のm1 +m2 系列の信号を出力する差動符号化器と、前記差動符号化器から出力される2組のm1 +m2 系列の信号のうち、伝送速度がR2 であるm2 系列の信号は符号化することなくそのまま出力し、m1 系列の信号を1>r>(m-m2 -1)/(m-m2 )なる符号化率rの畳み込み符号で符号化した後、伝送速度がR2 のm-m2 系列の信号に変換して出力する畳み込み符号化器と、前記畳み込み符号化器から出力される2組の信号が、それぞれ、変調信号点の位相振幅平面上での二つの直交成分を決定するマッピング装置とを具備することを特徴とする符号化多値変調装置。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04L 27/00
FI (2件):
H04L 27/00 F ,  H04L 27/00 B

前のページに戻る