特許
J-GLOBAL ID:200903034413445555
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095511
公開番号(公開出願番号):特開2008-254199
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】他の圧力室の吐出状況に依存して不吐出ノズルの圧力室内を流れるインク循環量を低下させることがないインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】インクジェット記録装置において、液滴吐出素子と、吐出が行われる稼動ノズルを含む第1液滴吐出素子の圧力発生手段に対して吐出用駆動信号を生成し、吐出が行われない非稼動ノズルを含む第2液滴吐出素子の圧力発生手段に対してインク滴が吐出されない程度にメニスカスを振動させる非吐出用駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、複数の液滴吐出素子の各圧力室のインク循環量が所望量となるように、第2液滴吐出素子の圧力発生手段に供給される非吐出用駆動信号の供給条件を制御する駆動信号制御手段と、複数の液滴吐出素子の各圧力発生手段に駆動信号生成手段で生成された駆動信号を供給する駆動信号供給手段と、を備える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
インク滴が吐出されるノズルと、前記ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室内のインクに圧力変化を与える圧力発生手段と、前記圧力室にインクを供給するための第1流路と、前記圧力室内のインクの一部を循環させるための第2流路を含んで構成される複数の液滴吐出素子と、
インク吐出が行われる稼動ノズルを含む第1液滴吐出素子の圧力発生手段に対して吐出用駆動信号を生成するとともに、インク吐出が行われない非稼動ノズルを含む第2液滴吐出素子の圧力発生手段に対してノズルからインク滴が吐出されない程度にメニスカスを振動させる非吐出用駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、
前記複数の液滴吐出素子の各圧力室のインク循環量が所望量となるように、前記複数の液滴吐出素子の各ノズルの吐出データに基づいて、前記第2液滴吐出素子の圧力発生手段に対して供給される前記非吐出用駆動信号の供給条件を制御する駆動信号制御手段と、
前記駆動信号制御手段による制御に基づいて、前記複数の液滴吐出素子の各圧力発生手段に対して前記駆動信号生成手段で生成された駆動信号をそれぞれ供給する駆動信号供給手段と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C057AF71
, 2C057AG29
, 2C057AM21
, 2C057AM31
, 2C057AN05
, 2C057AR04
, 2C057AR08
, 2C057BA04
, 2C057BA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
小滴堆積装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-590861
出願人:ザールテクノロジーリミテッド
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