特許
J-GLOBAL ID:200903034415336516

オーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115802
公開番号(公開出願番号):特開平9-276907
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 オンライン溶体化処理によりオーステナイト系ステンレス継目無鋼管を製造する。【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼のビレットを、加熱して熱間で穿孔し、続いて下記式で求めた平均歪速度が0.01/秒以上、断面圧縮率で10%以上の仕上圧延(延伸加工+仕上加工)を仕上がり温度800°C以上1050°Cで行ったのち、直ちに1000°C以上1150°C以下に再加熱して10秒以上30分以下保持し、ついで900°C以上から1.5°C/秒以上の冷却速度で冷却する。平均歪速度=(延伸加工での加工歪+仕上加工での加工歪)/(中空素管の先端において延伸加工開始から仕上加工終了までの時間)
請求項(抜粋):
オーステナイト系ステンレス鋼のビレットを、加熱して熱間で穿孔、圧延してオーステナイト系ステンレス継目無鋼管を製造する方法において、穿孔に続いて、下記式で求めた平均歪速度が0.01/秒以上、断面圧縮率で10%以上の仕上圧延を仕上がり温度800°C以上1050°Cで行ったのち、直ちに1000°C以上1150°C以下に再加熱して10秒以上30分以下保持し、ついで900°C以上から1.5°C/秒以上の冷却速度で冷却することを特徴とするオーステナイト系ステンレス継目無鋼管の製造方法。平均歪速度=(延伸加工での加工歪+仕上加工での加工歪)/(中空素管の先端において延伸加工開始から仕上加工終了までの時間)
IPC (4件):
B21B 19/10 ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/10 ,  C21D 9/08
FI (4件):
B21B 19/10 Z ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/10 D ,  C21D 9/08 H

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