特許
J-GLOBAL ID:200903034417315893

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172713
公開番号(公開出願番号):特開平10-018933
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 振動を抑制すると同時に、噴射時の燃料切れを良好にすることができ、また、燃料噴射弁の外形を小さくすることができ、かつ応答時間も短くすることのできる燃料噴射弁を得る。【解決手段】 燃料噴射弁1は結合エレメント11、電磁コイル12、樹脂製ジャケット13、磁束流案内エレメント14、磁石可動子15、ノズル16、バルブ17、第2の管体22、ばね19、第1の管体22、補強材40等から構成される。ノズル16の弁座部分には制振性のある弾性体24、50が配置され、該弾性体はバルブ17の閉位置においてバルブ17とノズル16の間に形成される空間23の容積を小さくするように変形する。それにより、制振と燃料切れが図られる。さらに、第1の管体22と磁石可動子15の間の摩耗を小さくするため、磁石可動子15の周囲を特定の範囲において、波形の輪郭として形成し、そこに潤滑性部材30が充填される。また、応答時間を短縮するため、磁石可動子15を円形に巻成された薄板ストリップとして形成し、うず電流を防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を供給する電磁式の燃料噴射弁であって、電磁コイルを巻回した筒状本体と、前記筒状本体先端に配置されたノズルと、前記筒状本体内をノズル開位置とノズル閉位置とに変位するバルブと、前記筒状本体内に位置する磁石可動子と、前記バルブと前記磁石可動子との間の結合エレメントとを有し、さらに、前記ノズルには前記バルブが衝接する制振性のある弾性体が配置されていて、前記弾性体は前記バルブの閉位置において前記バルブと前記ノズルの間に形成される空間の容積を小さくするように変形するようにされていることを特徴する燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/10 ,  F02M 61/16
FI (8件):
F02M 51/06 Z ,  F02M 51/06 A ,  F02M 51/06 K ,  F02M 51/06 S ,  F02M 51/06 U ,  F02M 61/10 N ,  F02M 61/16 X ,  F02M 61/16 U

前のページに戻る