特許
J-GLOBAL ID:200903034417324558

直交検波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000297
公開番号(公開出願番号):特開平6-205064
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【構成】 局部発振器17は、局部発振信号を出力する。π/2移相器18は、局部発振信号(同相出力)の位相をずらして直交出力を生成する。切換スイッチ19は、クロック発生器15からのクロックにより、同相出力と直交出力を交互に切り換え選択する。ミキサ11は、QPSK信号に切換スイッチ19からの信号を乗算してベースバンド信号に周波数変換する。LPF12及びA/D変換器13は、遅延器16で遅延されたクロックにより、ベースバンド信号をディジタル信号に変換する。ディジタル復調器14は、クロック発生器15からのクロックによって動作し、復調データを出力する。【効果】 従来のQPSK復調器で各々2個必要であったミキサ、LPF、A/D変換器を各々1個とすることができ、QPSK復調器の小型化、低価格化を実現することができる。
請求項(抜粋):
局部発振手段と、クロック発生手段と、上記局部発振手段の出力を上記クロック発生手段からのクロックのタイミングで切り換えて、同相出力と直交出力を交互に出力するスイッチング手段と、該スイッチング手段の出力を用いて外部からの入力信号を周波数変換を行う周波数変換手段と、上記クロック発生手段の出力クロックを所定時間遅延させる遅延手段と、該遅延手段で遅延されたクロックのタイミングによって上記周波数変換手段の出力をアナログ/ディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段とを備え、一つの信号経路で直交検波を行うことを特徴とする直交検波器。
引用特許:
出願人引用 (1件)

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