特許
J-GLOBAL ID:200903034419298635

圧縮空気作動式のディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506737
公開番号(公開出願番号):特表平8-504250
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】ブレーキディスクを取り囲むブレーキサドルを有した圧縮空気作動式のディスクブレーキが開示されており、ブレーキサドルの片側に緊定装置を配置してあり、緊定装置が圧縮空気負荷に際してトラバース内に調節可能に配置された少なくとも1つのスピンドルを作動させるようになっており、調節スピンドルがブレーキディスク側の端部に取り付けられた圧力片を介して、ブレーキサドルの緊定側にブレーキディスクに対して移動可能に支承されたブレーキライニングの圧力プレートに作用するようになっており、この場合、後調節装置が調節スピンドルへの作用によってライニング摩耗に基づき変動する空隙をほぼコンスタントに維持する。作用を高くかつヒステリシスを小さく維持して重量を減少させるために、本発明に基づき、フォーク状の回転レバーが用いられており、回転レバーの操作アームの端部範囲から延びる2つの脚部が延びて若しくは二又になっており、この場合、半円形の回転支承部並びに偏心体の支承部がそれぞれ脚部の端部範囲内の対応する支承部対によって構成されている。
請求項(抜粋):
圧縮空気作動式のディスクブレーキであって、ブレーキディスク(1)を取り囲むブレーキサドル(2)を有しており、ブレーキサドルの片側に緊定装置(3)を配置してあり、緊定装置が回転レバー(4)を有しており、回転レバーがブレーキディスクと逆の側でブレーキサドル(2)に対して支えられたほぼ半円形の回転支承部(30)内に、ブレーキディスク(1)の平面に対して平行に延びる回転軸(25)を中心として旋回可能に支承されていて、かつブレーキディスクに向いた側で回転可能に支承された偏心体(6)を介してほぼ長手方向中央で、回転軸(25)に対して平行に延びるトラバース(7)に接触しており、トラバースがブレーキディスク(1)に関連して移動可能に案内されていて、かつ少なくとも1つの圧力片(70,71)を介してブレーキディスク(1)に関連してブレーキサドル(2)内の緊定側に移動可能に支承されたブレーキジョー(10)に作用しており、この場合、回転レバー(4)の操作アーム(4a)の端部範囲がブレーキシリンダ(40)の圧力ピストンに係合している形式のものにおいて、回転レバー(4)がほぼフォーク状に操作アーム(4a)の端部範囲から延びる2つの脚部(4b,4c)を備えて構成されており、半円形の回転支承部(30)並びに偏心体の支承部がそれぞれ脚部の端部範囲(4d,4e)内の相応の支承部対によって構成されていることを特徴とする、圧縮空気作動式のディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 65/16 ,  F16D 55/226

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