特許
J-GLOBAL ID:200903034420747079

液晶表示パネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209788
公開番号(公開出願番号):特開平7-120764
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 容易に広視野角を実現する液晶表示パネルとその製造方法を得る。【構成】 一対の基板間に液晶物質を狭持してなる液晶表示パネルにおいて、液晶物質107が正の誘電異方性を有するカイラルネマチック相であり、画素を構成する一対の基板上101、102には、表面張力が液晶物質の表面張力よりも大きく、かつ未延伸状態の第1の配向膜領域104と、前記第1の配向膜領域104の周囲には表面張力が液晶物質の表面張力よりも小さく、かつ未延伸状態の第2の配向膜領域105が、それぞれ液晶物質107と接した状態で形成される。基板間で第1の配向膜領域が対向する領域では、液晶物質は捻れ平行配向しており(108)、第2の配向膜領域が対向する領域では、垂直配向または傾斜垂直配向している(109)。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶物質を挟持してなる液晶表示パネルにおいて、液晶物質は正の誘電異方性を有するカイラルネマチック相であり、画素を構成する前記一対の基板上には、表面張力が液晶物質の表面張力よりも大きく、かつ未延伸状態の第1の配向膜領域と、前記第1の配向膜領域の周囲には表面張力が液晶物質の表面張力よりも小さく、かつ未延伸状態の第2の配向膜領域が、それぞれ液晶物質と接した状態で形成されていることを特徴とする液晶表示パネル。

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