特許
J-GLOBAL ID:200903034426514521

光通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271698
公開番号(公開出願番号):特開平11-112425
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバ中を伝搬する光信号の信号速度を等価的に小さくする構成をとることにより、光ファイバ中の分散や非線形光学効果の影響を低減し、超高速かつ長距離の信号伝送を実現する。【解決手段】 光送信部は、送信する短光パルス列に分散を付加する分散付加部と、分散付加部でパルス幅が広げられた光パルス列を位相変調して光ファイバ伝送路に送出する位相変調部とを備え、光受信部に、光ファイバ伝送路を介して伝送された光パルス列を位相変調する位相変調部と、位相変調された光パルス列に分散を付加して短光パルス列を再生する分散付与部とを備える。また、分散付加部における分散量、位相変調部における位相変調波形および位相変調量は、光送信部および光受信部において、それぞれ位相変調部における焦点時間に応じて設定する。
請求項(抜粋):
入力電気信号で変調された短光パルス列を出力する光送信部と、前記短光パルス列を伝送する光ファイバ伝送路と、前記光ファイバ伝送路を介して伝送された短光パルス列を電気信号に変換する光受信部とを備えた光通信装置において、前記光送信部は、前記短光パルス列に分散を付加する分散付加部と、分散付加部でパルス幅が広げられた光パルス列を位相変調して前記光ファイバ伝送路に送出する位相変調部とを備え、かつ前記分散付加部における分散量、前記位相変調部における位相変調波形および位相変調量が、前記位相変調部における焦点時間に応じて設定される構成であり、前記光受信部は、前記光ファイバ伝送路を介して伝送された光パルス列を位相変調する位相変調部と、位相変調された光パルス列に分散を付加して前記短光パルス列を再生する分散付与部とを備え、かつ前記分散付加部における分散量、前記位相変調部における位相変調波形および位相変調量が、前記位相変調部における焦点時間に応じて設定される構成であることを特徴とする光通信装置。
IPC (7件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02B 6/00 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  G02B 6/00 C ,  H04B 9/00 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光時分割多重化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-267275   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光信号拡大圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-275322   出願人:日本電信電話株式会社

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