特許
J-GLOBAL ID:200903034426950755
電磁誘導加熱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094345
公開番号(公開出願番号):特開平8-264272
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 ケース内に収納された発熱体にコイルを通じて出来るだけ多くの電力を入れ、流体を均一加熱することができる具体的な電磁誘導加熱装置を提供すること目的とする。【構成】 交番電源13に接続されたコイル2と、前記コイル2が巻かれ流体7が通過するケース3と、前記流体7に浸かるよう前記ケース3内に収納され前記コイル2による電磁誘導で加熱される発熱体4と、前記交番電源13を出力する電力部5とを備えてなる電磁誘導加熱装置である。特に、前記発熱体4は、周辺部と同等以上に中心部が発熱するように配設された薄肉部材15で構成され、前記薄肉部材15の厚みが30ミクロン以上であり、前記電力部5による前記交番電源13が15〜150KHzの範囲にあることが重要である。前記発熱体4は、その1立方センチメートル当たりで2.5平方センチメートル以上の伝熱面積を有し、伝熱面積の1平方センチメートル当たりが加熱すべき流体量が0.4以下であり、前記ケース3内への収納が外周が変形を起こす程度に密着させられるものが好ましい。
請求項(抜粋):
交番電源に接続されたコイルと、前記コイルが巻かれ流体が通過するケースと、前記流体に浸かるよう前記ケース内に収納され前記コイルによる電磁誘導で加熱される発熱体と、前記交番電源を出力する電力部とを備えてなり、前記発熱体は、周辺部と同等以上に中心部が発熱するように配設された薄肉部材で構成され、前記薄肉部材の厚みが30ミクロン以上であり、前記電力部による前記交番電源が15〜150KHzの範囲にあることを特徴とする電磁誘導加熱装置。
IPC (2件):
H05B 6/10 311
, F24H 1/10
FI (2件):
H05B 6/10 311
, F24H 1/10 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電磁誘導熱変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-189128
出願人:株式会社瀬田技研
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