特許
J-GLOBAL ID:200903034427647800

エレクトロルミネッセンスコンポーネント用多層構造の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167933
公開番号(公開出願番号):特開平7-106065
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 エレクトロルミネッセンスコンポーネントに使用するのに特に好適な多層アルカリ土類金属硫化物-金属酸化物構造の製造方法を提供する。【構成】 本方法では、少なくとも1つの燐光体層および少なくとも1つの誘電体層を含む多層構造を好適な基材上に形成させるが、ここで誘電体層の少なくとも1個を表面反応によりアルカリ土類金属硫化物層の上に直接堆積させ、また前駆物質としてアルカリ土類金属硫化物層と有害な反応を起し得る化合物を含まない有機金属錯体とを使用することにより、金属酸化物の誘電体層を堆積させる。【効果】 先行行技術の製品よりも長い寿命を有するELコンポーネント構造が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも1種のアルカリ土類金属硫化物を含む少なくとも1つの燐光体層、および少なくとも一種の金属酸化物を含む少なくとも1つの誘電体層からなる多層構造を好適な基材上に堆積させること、および該誘電体層の少なくとも1つを表面反応により該アルカリ土類金属硫化物層の上に直接堆積させることからなるエレクトロルミネッセンスコンポーネント用多層構造を製造する方法において、該アルカリ土類金属硫化物層の上に堆積させた誘電体層が、少なくとも1個の金属原子、および酸素原子を介して該少なくとも1個の金属原子に結合した少なくとも1個の有機配位子を含む揮発性有機金属錯体の前駆物質から少なくとも部分的に堆積し、それによって、800運転時間の後でも、焼き付けした未使用構造の輝度の80%よりも優れた輝度を示すEL構造が得られることを特徴とする方法。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-332493
  • 特開昭57-118002
  • 特開平4-362017
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