特許
J-GLOBAL ID:200903034428254799

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249292
公開番号(公開出願番号):特開2000-074520
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】吸収器の伝熱面積を削減して吸収器を小型化し、溶液ミストの蒸発器への飛散および溶液配管内フラッシュによる循環不良を防止する。【解決手段】高温再生器1で発生した冷媒蒸気を低温再生器2で冷却し、さらに冷媒を凝縮器3で凝縮して冷媒液を生成する。凝縮器で凝縮した冷媒液は蒸発器4で蒸発する際に、蒸発伝熱管43内の冷水を冷却する。蒸発器で蒸発した冷媒蒸気は、吸収器5で濃溶液に吸収され稀溶液を生成する。吸収器内には冷却水が流通している吸収伝熱管53が設けられている。高温再生器で発生した濃溶液は高温熱交換器7で、低温再生器で発生した濃溶液は低温熱交換器6で吸収器で生成された稀溶液と熱交換する。低温熱交換器で熱交換した濃溶液はジェットポンプ9で加圧された後、冷却水と熱交換するため溶液冷却熱交換器8に送られ、次いで吸収器へ導かれる。
請求項(抜粋):
再生器と、凝縮器と、蒸発器および吸収器を一体化した一体容器と、前記再生器で発生した濃溶液を吸収器で発生した稀溶液と熱交換する溶液熱交換器とを備え、これらを作動的に配管接続して吸収冷温水サイクルを構成した吸収冷温水機において、前記溶液熱交換器で熱交換して冷却された濃溶液を冷熱源で冷却する冷却手段を設けたことを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 A
Fターム (8件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB12 ,  3L093BB13 ,  3L093BB22 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093MM02

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