特許
J-GLOBAL ID:200903034428669239
無端ベルト装置および無端ベルトの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237281
公開番号(公開出願番号):特開2002-053216
出願日: 2000年08月04日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 ベルトに設けたリブと位置制御部材との接触による摩耗等がなく、また複雑なローラ姿勢制御機構を要せず、無端ベルトの寄りや蛇行を安定して解消可能とすることにある。【解決手段】 無端ベルト装置は、駆動ローラ2、従動ローラ3に懸架した無端ベルト1と、ベルト1の寄り規制手段とを備え、該手段は、ベルト1の幅方向の一端部の裏面に周方向に設けられた磁化されたリブ7と、リブを挟んで配置され磁石4、5とからなり、磁石はリブ7の磁極と同極の面がリブに対向されている。ベルトの張力バランスが崩れて、マイナスZ方向の寄り力FyLが発生すると、リブが磁石5に近づいて、磁石のN極とリブのN極間に反発力FmLが発生し、ベルトのマイナスZ方向への寄りが妨げられる。同様に、プラスZ方向の寄り力FyRのときは、リブのS極と磁石4のS極間に反発力FmRが発生し、ベルトのプラスZ方向への寄りが妨げられる。
請求項(抜粋):
駆動ローラを含む複数本のローラに懸架された無端ベルトと、前記無端ベルトの回転方向と実質的に直交する幅方向への寄りを規制する寄り規制手段とを有する、画像形成装置に使用される無端ベルト装置において、前記寄り規制手段は、前記無端ベルトの幅方向の少なくとも一方端部の裏面に、前記無端ベルトの周方向に沿って設けられた磁化されたリブと、前記無端ベルトの裏面側に前記リブを挟むように配置された磁石部材とからなり、前記磁石部材の前記リブの磁極と同極の面が前記リブに向けられたことを特徴とする無端ベルト装置。
IPC (5件):
B65G 15/64
, B29D 29/00
, B65G 15/42
, B65H 5/02
, G03G 15/16
FI (5件):
B65G 15/64
, B29D 29/00
, B65G 15/42 A
, B65H 5/02 T
, G03G 15/16
Fターム (30件):
2H032BA09
, 2H032BA18
, 2H032BA23
, 3F023AA02
, 3F023BA02
, 3F023BB01
, 3F023BC01
, 3F023GA01
, 3F024CA04
, 3F024DA07
, 3F024DA17
, 3F049AA01
, 3F049AA02
, 3F049BA03
, 3F049BB11
, 3F049LA01
, 3F049LB03
, 4F213AD00
, 4F213AG16
, 4F213AG28
, 4F213WA02
, 4F213WA53
, 4F213WA58
, 4F213WA97
, 4F213WB01
, 4F213WC01
, 4F213WL02
, 4F213WL12
, 4F213WL23
, 4F213WL45
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